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全世界の学生に訴えます!

ACT AGAINST WAR AND NUKES!!
JOIN US ON AUGUST 5th, 6th and 7th!!

Attention: International Students and Faculty of Hiroshima University!!
We, the Zengakuren of Hiroshima University, invite you to join us in the struggle against war and nuclear arms. A number of events, all open to the public, have been organized in the interest of abolishing war and nukes!! On August 5th, 6th and 7th, students from all of Japan will gather in Hiroshima to act. Special speakers include students from Mannheim University in Germany. Join us in the international effort to end war!!
(Translation services will be available.)
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全国大学ゼネストは必至だ。

BGM
tell me  hide
 
 こんにちは、ケンヤです。本日参院選です。それも含めて以下の記事を読んでほしい。


『産經新聞』2010年7月8日付

文科省SOS
運営費交付金など削減なら「阪大・九大消滅も」

 参院選後に始まる平成23年度予算の概算要求で、文部科学省が大学の日常的な教育研究を支える「国立大学法人運営費交付金」などについて削減対象から外すよう要求していく方針を固めたことが7日、分かった。菅内閣が6月に閣議決定した「財政運営戦略」に基づき、省内で試算した結果、同交付金の削減額は約927億円。これを実行した場合、大学破綻(はたん)によるわが国の知的基盤の喪失や研究機能の停止といった深刻な結果を招く危険性が高いことから、文科省は「削減は到底困難」としている。

 6月22日に閣議決定された「財政運営戦略」の「中期財政フレーム」では23年度から3年間「基礎的財政収支対象経費」は前年度を上回らない方針が示された。文科省では年額1兆3千億円で伸びる社会保障関係経費を踏まえると、その他の一般歳出は年率8%の削減を余儀なくされると試算。これを機械的に国立大学法人運営費交付金にあてはめた場合、削減額は約927億円に上る。22年度までの7年間で達成した同交付金の削減額830億円を上回る法外な額だ。

 文科省の試算によると、仮に削減のしわ寄せを授業料でまかなう場合、学生1人あたり年23万円の値上げとなる。研究経費を削って捻出(ねんしゆつ)する場合は、現状の32%減(約1954億円)となり「大学の研究機能が停止する」と指摘。さらに特定大学の交付停止で対応すれば、「大阪大学と九州大学の2大学を消滅させるか、地方大学や小規模大学27大学をなくさざるを得ない規模で、わが国の知的基盤の喪失を招くと憂慮している。このため文科省では大学の“生命線”となる「国立大学法人運営費交付金」と「私立大学等経常費補助」を予算編成で削減対象から除外するよう求める。

 民主党は昨年の衆院選前に策定した「民主党政策集INDEX2009」で「自公政権が削減し続けてきた国立大学法人に対する運営費交付金の削減方針を見直します」と明記したが、政権発足後、財源の見通しが不十分なまま、子ども手当や高校無償化に踏み切り、多くの既存予算がしわ寄せを受けている。

広島大学における教育の民営化の現実②~原発と民主党と広島大学~

BGM
パイレーツ・オブ・カリビアン
 
 こんにちは。ケンヤです。まずこのニュースを見て欲しい。


 日本、インドと原子力協定締結へ
     =岡田外相表明、28日から交渉入り
6月25日16時31分配信 時事通信

 岡田克也外相は25日の記者会見で、インドと原子力協定を締結する方針を明らかにした。28、29両日に第1回の締結交渉を都内で行う。核拡散防止条約(NPT)に加盟せず、核兵器を保有しているインドとの協定締結には政府内に慎重論もあったが、同国での原子力ビジネスに期待する産業界の要請や、地球温暖化防止の観点から、交渉に入ることを決めた。
 核関連技術の移転規制を目的とした、日本などが加盟する「原子力供給国グループ(NSG)」が2008年9月、インドとの民生用原子力の利用協力を例外的に容認。同国は既に米仏ロなど主要国と原子力協定を結んでいるほか、韓国とも締結交渉を進めている。しかし、唯一の被爆国である日本は、国民感情にも配慮し、他国とは一線を画してきた。
 一方、エネルギー需要の増大が見込まれるインドが積極的に原子力発電の導入を進める中、経済界では「日本だけが乗り遅れている」との懸念が高まっていた。
 このため政府は、インドが核実験モラトリアム(凍結)を順守していることを考慮。インドでの原発の普及が温室効果ガス削減にも資することなどから、協定交渉に入っても、国民の理解は得られると判断した。

広島大学における教育の民営化の現実①~今日のキャンパスと悲しい一言~

BGM
千の夜をこえて Aqua Timez 

どうもお疲れさまです。ケンヤです。

 さて、一回目です。今日のキャンパスの出来事をみなさんにぜひ考えてほしいと思います。

 広大生のみなさんにおかれましては「クラス討論」というものを体験した方も多いと思います。授業の前にみんなに僕らの考えを訴えて、議論をしようというアレです。それ自体としては、様々な意見を持っている広大生にとってみれば、僕の主張に対する捉え方も賛否両論でしょう。それはそれで良いです。一応今日僕が訴えたことは以下のようなことです。

 法政大学において、文化連盟というサークル団体の委員長の齋藤くんと、サークル員の倉岡さんという学生にそれぞれ、退学処分・停学1年という処分が下されています。僕自身もサークル団体の代表をしていますし、文化連盟の方から全国署名運動が呼びかけられて、やっぱりこれは自分自身の問題だというふうに捉えて、ぜひみなさんにも署名をお願いしたいのです。
 僕もこの間『大学とは、教育とはどうあるべきか』ということをみなさんに訴えてきました。そこで感じたのは、今学生同士がバラバラにされているという現実です。言いたいことも言えない。学生同士が議論する場もなけりゃ、そういうことしちゃいけないみたいな空気すら流れている。それが、今法政大学において『ビラすら撒けない』という形で、学生同士の交流をさせない、大学の規制という形で表れています。サークル活動も規制、学祭も規制、大学が学生をバラバラにさせている。そういう中で「大学はおかしい」と声を上げた法大生が退学・停学に処分されているのです。本当に教育のありかたについて僕らは真剣に考えなければならない。法政大学では学生の学費をマネーゲームに使って8億円もの損失を出している。8億円あれば、経済的に困難な学生に対して十分な支援をできるのに、そうではなくて学生の金をギャンブルに投じて、理事会の役員はリムジンに乗っている。「それはおかしい」と声をあげれば「営業権の侵害」ということで処分される。学生の金が、こうやって大学の不正に声をあげる学生に対して、ガードマンの増強、150個の監視カメラの設置、大学の敷地周辺の鉄条網の設置ということに使われる。来たくても来れない学生がいるのに、そのために大学が機能しない。
 だから、僕はこの処分撤回署名は、単に法政大学の学生を助けたいからということではなくて、この社会と大学を問う署名としてみなさんに提起したいのです。
 広島大学においても、どんどん「何とかセンター」とか様々なセンターが学部の下に設置されていますが、例えば「高等教育センター」というところでは文科省の役員がセンター長に就任しています。学長の縁のある様々な人物が各センターのセンター長に就任していますが、センターを学部の下に作りまくって、学部の予算を削り、必要なのかどうかもわからない事業と役員に予算を割き、昨年は教職員のボーナスが10%カットされました。研究費も削減されています。非常勤講師が増加し、優秀な教員が「自分はそこらへんのコンビニのバイトの給料と変わらないから、それ以上の仕事はしません」と言わせる教育って何なのでしょうか。一方では経済的に困難な学生は授業料や生活費をバイトで稼いで、授業に行く暇がなくなるという自体も起こっています。なんで教育現場でこんなことが起きているのでしょうか。教育って無償であるはずべきものなのに。
 民主党政権が誕生して事業仕分けを行い、教育予算が削減されました。それによって、京都大学の理学部が潰れかかっています。あるいは、親の仕送り金に税金をかけようという話すらでている。何で教育で金を取ろうとしているのですか。
 学生が授業に縛られ、単位に縛られ、就活に縛られ、だけどそれは『仲間とともに葛藤を解決する』のではなく、全部自分の中で抱え込んでしまっている。広島大学は「自殺の名所」として全国でも有名です。今でも毎年、学生が自分から命を断っている。みんなが持っている葛藤を自分自身に向ければ自殺として表れ、外に向けば『マツダの事件』として表れる。本当に教育がこれでいいはずがないと、僕自身真剣に思ってしまうのです。
 だから僕は教育のあり方を問いたい。問いたいからこそ、今起きている法政大学の処分という問題をみんなで考えて、同じ仲間を守るというところから始めていきたい。仲間のために声をあげるということがあれば、マツダの事件だって起きなかったはずです。学生の持っている可能性を引き出し、本当にキャンパスの中で学生の創造力が十二分に発揮され、ともに高めあっていく教育をつくっていくために、この処分撤回署名から始めようということで、ぜひみなさんよろしくお願いします。

 まあこんな感じです。署名してくれる学生もチラホラ出てきました。本当にありがたいことです。学生はみんな真剣なのです。

 だが、今日入ったクラスのある教授は僕が「昨年教員のボーナスが10%カットされましたよね」と聞くと、「うるせえ、お前にそんなことは言われたくねえ。おおきなお世話だ」と返してきました。僕としても、「確かに、人の給料の上げ下げをみんなの前で公表するのも失礼かな」というのも一瞬頭をよぎりましたが、ただ僕としては「ボーナス10%カットには反対」という立場で話をしていたし、その教授の能力不足で下がったわけではなく、全職員が下がったわけですから、やっぱり「いや、僕はおかしいと思うんです」と言うわけです。だが何も取り繕わない。「出ていけ」の一点張り。「授業前の時間は授業準備の時間」と学則にもないルールを持ち出して(昨年も同じようなことがあったのだが、授業前の時間・休み時間には教員の強制力は働かないと大学に認めさせた)、学生同士をバラバラにさせようとする。僕は「ああ、こういう形で学生同士の団結ってのが解体されていくんだな」と感じました。法大と同じじゃないか、と。僕はもう、広大の教員にこんなのがいたのかと悲しくなりましたよ。情けない。一体学生をどう見て、どういう教鞭をとっているのだろうか。教育者なら、もっと言い方があるだろう。真剣に考えている学生が目の前にいるのに、「うるせえ」の一言かい。

 今回はもう少し大学内部の諸問題について考察しようと思っていたのですが、なにぶん「現在進行形」として教育の民営化の問題は進んでいるので、急遽変更しました。だけど、こういう問題はやっぱり重要だし、学生の目の前で起きていることを考えずに、他のことにいくってのも無いだろうということで、読者のみなさんにぜひ考えてほしいと思ったわけです。

 端的に言います。

クラス討論の妨害をしてはいけない

 これは学生が本当に大学の主人公として、みんなに知ってほしいこと、大切だと思うことは、何の制約も束縛もなく、100%どころか、さらに仲間の力や可能性を引き出していく方向で訴えられるような状況を作り出していくことを考えれば、最低限のことです。「うるせえ」など言語道断であります。教育者が「自分が学生に教鞭してるんだ」などというのは驕りにすぎない。学生は教員から一方的に教えを乞うような存在ではなく、まさに大学の、学問の主体なのだから。
 

「うるせえ」はないよな・・・
byケンヤ

広島大学における教育の民営化の現実~導入~

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はじまりの歌 大橋卓弥

 こんにちは。このブログを読まれている全ての方々へ、最近いかがお過ごしでしょうか。広大生のみなさん、日々お騒がせしております。ケンヤです。

 僕は大学で勉学に励む傍ら、常々考えていることがあります。端的に言ってしまえば「教育とは何であり、大学とはどうあるべきか」という問題意識です。こう思ったきっかけはおいおい述べていきたいと思います。ただ、広大生のみなさんにおかれましても、僕がそういう思いを基本的に持って訴えているということは、僕と話をしたことのある方なら分かるかと思います。

 僕は「教育の民営化」という言葉は、あまりキャンパスでは使っていないのですが、一応ブログ上では前の文に戻って読み返せるし、そういう言葉にも慣れてほしいかなという思いで使いたいと思います。

 前置きが長いのですが、これから随時「広島大学における教育の民営化の現実」という題でシリーズ化して、色々な問題をピックアップしていきたいと思っています。「教育の民営化って何?」という質問から答えていくこともアリかなと思いますが、一回のブログアップで全部言い切ることは書いてる方も読んでる方も大変ですし、「教育・大学において現在進行形で起きている諸問題」という理解からスタートして、シリーズを重ねるごとに「ふむ、今そういうことが大学の中で起きているのね」「なるほど、そういうことを言いたいわけか」「ああ、何か分かってきたぞ」「うーん、全学連には入らないけど、自分も何かしなければ・・・」「よろしい、一緒にやりましょう」とまあそんな順序よくいかないかもしれませんが、読者と一緒に歩んでいきたいと思うので、長らくおつき合いをお願いしたいと思います。

 コメントなんかを利用してドンドン意見なんかも出していただければと幸いです。以前でた質問にも答えていくことも、このシリーズを通じて可能かと思います。

 では。

~W杯のフランス選手にエールをおくる~

byケンヤ

ドイツの学生が獄中8学生連帯の緊急行動を呼びかけ

BGM
 ドイツのセフダ・ローターフィッシュさんという女子学生が、ハイデルベルク大学の教育スト実行委員会にあてて、日本の獄中8学生と全学連に連帯する緊急行動に今すぐ決起するよう、熱烈な檄を発している!(以下はその訳文)
教育ストを闘っている学友のみなさん!
 今年、日本の法政大学では、ビラをまいたからという理由で多くの学生が逮捕されました。ビラは主に大学当局に対して向けられたもので、その内容はヨーロッパの教育ストで掲げられているのと同じような内容です。
 逮捕された学生のうち8人は、まだ判決も出ていないうちに、もう6か月以上も勾留されているんです!
 こんなことは許されません!
 私はすべてのみなさんに、日本の学生と連帯することを訴えます!
 日本は経済的・政治的理由から外圧に弱い国です。
 だから私たちが一緒になって法大総長と日本政府に強い国際的圧力をかけるなら、学生たちの釈放をかちとることができるのではないかと思います。
私が抗議と連帯のアピールのひな形をつくってみましたので、これを教育スト実行委員会の総会で可決してください(早く、クリスマス前に)。そのうえで一番いいのは、ポツダムでおこなわれる教育スト実全国会議にこれを持ち込むことです。
 抗議・連帯アピールに署名して、在独日本大使館と法大総長にメールしてください。全学連の学生へも送ってください。彼らが喜ぶと思うので。
 国際連帯万歳!

 ※ドイツでは、11月17日全国で8万5000人の学生・生徒・教育労働者らが教育の改悪に反対してデモに立ち上がった。「教育は売り物じゃない」を共同スローガンとする「全世界的な行動日」のこの日に抗議行動が行われたのは、ベルリン、ハイデルベルク、ミュンヘン、ドレスデンなどドイツだけでも60都市にものぼる。1万5000人が参加したベルリンのデモでは、「教育ストからゼネストへ!」の旗が多く掲げられた。オーストリア、イタリア、フランスでも、同日、数万人の若者が大学・学校の民主化と大資本の大学支配に反対してデモに立ち上がった。


その様子とニュース



ドイツでは「熱い秋」を通りこし、日本の8学生とともに闘わんとしている。闘争!
byケンヤ

全学連運動は国際学生運動だ!

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 ドイツの「リンケツァイトゥング」紙(電子版)に、全学連へのインタビュー記事が掲載されました。リンケツァイトゥングとは、日本語訳にすれば「左翼新聞」という意味合いで、ヨーロッパ中で労働運動、学生運動を行う仲間の間で読まれている新聞です。今回は11月全ヨーロッパ・アメリカを覆った「教育の民営化反対」の教育ストライキ・全世界一斉の学生の行動を紹介し、彼らとともに日本の地で闘う我ら全学連の報道記事を紹介します。


サイト→http://www.linkezeitung.de/cms/index.php?option=com_content&task=view&id=7680&Itemid=1
 インタビューを受ける坂野全学連委員長代行と松室書記長代行
 (現委員長・書記長は法大6学生とともに法大「暴処法」弾圧裁判を獄中で闘っている。意見陳述集必見!)

獄中から文連のアピール!!

 まさに現代の治安維持法であり、団体そのものの壊滅を狙った「暴処法」弾圧なんかに一ミリたりとも正義はない! こんな弾圧は法大生の団結と怒りで焼き尽くすのみだ。

 文連・斎藤委員長を先頭に12人の仲間は、獄中においても熱く、激しく闘いぬいている。文連メンバーの獄中アピールほど、心を揺さぶるものがあるだろうか! ここにこそ私たち300万学生の生きる道があるのだ。彼らのハートにあるのは、法大闘争が4・24の1500人集会をもってついに、すべての労働者、学生の蜂起の合図となったという誇りだ。だから、どんなに無茶苦茶で、凶暴な弾圧であろうとも、獄内外が信頼し、固く団結して闘いぬく限り、絶対に打ち破ることができるのだ。
 文化連盟は、昨年の5月20日に、副委員長恩田くんへの不当処分に怒り、「一人の仲間も見捨てない!」と闘いに起ち上がった。それから1年、4・24の不当処分撤回1500人集会をかちとり、法大を学生の手にとり戻していく巨大な突破口を切り開いた。法大総長・増田、警視庁公安部そして検察は、文連の団結、ひいては3万法大生の団結に恐怖し、叩き潰すことを狙って「暴処法」弾圧に踏み切ったのだ。

 「暴処法」には言論や思想・表現の自由などは一ミリも相容れない。むき出しの国家権力と資本防衛なのだ。ついに法大闘争は、大学のあり方も資本主義社会のあり方そのものも根本からひっくり返す地平にまで登りつめた。大学と教育を今こそとり戻し、我と我が手で未来を勝ち取ろう。すべての可能性をとり戻そう!

 今も、獄中で完全黙秘・非転向で戦う文化連盟のアピールを少し載せます

文化連盟・斎藤郁真委員長(法2)の獄中アピール


 合法と正当性は違う。国家すら、法律すら、所詮、社会の一部である。法律は、社会の常識とはまた別のものである。

 もちろん、尺度のひとつではあるが、何を善とし、何を悪とするかは、われわれ一人ひとりが判断しなければならない。権威に従うことも重要だが、ふざけていると思った権威に楯突くことはそれ以上に重要である。学徒よ、ともに闘おう!

 文化連盟はスジを通します。

恩田亮くん〔文化連盟副委員長・法3年・無期停学処分〕


 公安・法大せん滅! 文化連盟と全学連は一蓮托生だ。増田をぶっ倒すため、徹底的に闘おう!

増井真琴くん〔文化連盟企画局・文学部〕

 今日は5月20日、文化連盟の決起からちょうど一年が経過します。一年前、文連の初期メンバーは皆、法大キャンパスにいました。一年後の今は、総員、代用監獄にいます。人生って面白いですね。僕は、このどうしようもない世界をたまらなく愛しています。内外の同志諸君、ともに闘いましょう!


倉岡雅美さん〔人環3年・9ヶ月停学処分〕


 私の闘うキャンパスは、ただひとつ市ヶ谷キャンパスのみです。

 そして我々の主戦場も、市ヶ谷キャンパスです。市ヶ谷キャンパスから、熱いエネルギーを燃えたぎらせよう!


洞口朋子さん〔経済1年・譴責処分〕



 敵は完全に墓穴を掘った。我々がどんなに激しい弾圧を受けようと、いつだって何十倍の団結で跳ね返してきた。私は、獄中に入って、団結というものが何なのかわかりました。独房に入れられても、いつも隣には闘う仲間がいます。そして、海を越えて、この団結が広がっています。私は、法大闘争を先頭で闘えて本当にうれしいし、4・24の法大生の見事な決起が、私自身のさまざまな壁を打ち破りました。法大は本当に日本革命の砦です。闘いは激しい。だけど、明るく闘おう。我々こそが、この社会の未来をつかもう!



全学連中央執行委員会から、全国学生へ

全学連中央執行委員会より、12・4法大デモへ向けた緊急アピールが発せられた!全国300万学生は12・4法大デモから、'09「生きさせろ」ゼネストへ!



(0)すべての学生のみなさん! 労働者・農民・市民のみなさん! 全学連中央執行委員会は退学処分粉砕の12・4法大デモへの参加を訴えます。
 怒り、怒り、怒り以外にない! 法大当局は、齋藤君(法2年:文化連盟委員長)、倉岡さん(人環3年)、恩田君(文3年:文化連盟副委員長)、洞口さん(経1年)の4人の退学処分へと踏み切ろうとしている! これは敵が退路を断ってかけてきた文化連盟絶滅攻撃だ。
 「退学処分絶対反対!」-300万の全国学生にこの声を挙げてほしい。全国で「内定取り消し」が千、万の規模で始まっている。奨学金を返せない、学費を払えない、大学から追い出されている仲間がたくさんいる。こうした怒りの最先頭で闘ってきた彼らへの処分を、全国学生の力でぶっ飛ばそう。2年半で88人が逮捕され、国家権力の全体重をかけてつぶしにかかってきた法大の闘いを爆発させ、全国学生の09年「生きさせろ!」のゼネストを切り開く闘いが12・4デモなのです。12月決戦に学生の未来がかかっている。法大闘争史上最大の決戦の火ぶたは切って落とされた。全国から法大へ!