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3・20に向けてイラクからメッセージ!!

チュニジア蜂起、エジプト革命から北アフリカ・中東全体に波及する革命の荒波は、イラクの青年によっても受け継がれています。
イラク現地から、この間の闘いの報告が送られてきました。
この場を借りて、ご報告いたします。



FROM アフマドさん
イラクでは贈収賄と公的な収奪に反対する大闘争が闘われています。2011年2月25日の金曜日には、イラク資源の占有、貧困、不正義に対して闘われました。
とくに、イラク人は全てのアラブ人と同じように、アラブ諸国における悪政に抗議の声をあげています。アラブの人々は「アラブ諸国」という牢獄から解放されることを要求しています。
この闘いで、侵略によって作り出される宗教や人種による差別に対して、連帯して闘う事を示しました。イラクの北から南(クルド人、アラブ人、イスラム教徒、クリスチャン)までの人々が、同じ願望を持って、先週の金曜日に一緒に立ち上がりました。そして、それらはこれからも続くでしょう。
政府はデモを弾圧するためにさまざまなことをしてきます。爆弾テロの噂を流したり、主要道路をコンクリート壁で塞ぎ、報道の規制をします(報道陣の逮捕も行われています)。実際のデモに対しては、大量の逮捕、銃器での攻撃によって大量の負傷者と9人の死者を出しました。イラクの共産党オフィスと彼らの新聞『人民の道』は休業しました。そして、多くのメンバーが逮捕されています。
バスラでは、市長が辞職しました。また、他の政府系の市長の多くが辞職しました。人々は政府から独立している市長を欲しています。
多くの人が、デモに出れば逮捕されると、脅されています。報道は邪魔をされ、誤報が流されています。
しかし、先週の金曜日もデモが行われ、国民の声が政府に届くまでこれからも行われるでしょう。目標は不正の除去、イラクの都市環境の改善、社会的平等、占領の終了(解放)です。私は若者運動に接触する準備ができています。
地震の被災者への私の深い関心と共感を述べたいと思います。私はみなさんのために祈ります。そして、あなたとすべての友人が安全であることを願っています。
Origatta kozymus
神は日本人の人々を保護します。



FROM フサーム
私たちは、アラブ人によって闘われている、「自由への前進」に驚いています。すべての国がこの闘いに呼応して後に続いてくることを望みます。過去10年の間、このようなステップを取ってこなかったことが残念です。
青年層は現在、基本的ニーズの状況と不足によって不満を抱いています。
既存の権力・政府は機能していません。
青年は毎週金曜日にデモを行っています。
これまで実権を握ってきた層は、大衆からの支持がなくなり、容易に没落していくように思えます。私たちは革命を闘っています。
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すべての原発を止めろ! 労働者・学生・市民は団結して、闘って生きよう!中国電力へ申し入れ&座り込み行動!

本日3月14日、8・6ヒロシマ大行動実行委員会の呼びかけで、東日本大地震における福島第一原発事故に対して、中国電力本社に抗議行動を行いました。「今すぐ島根原発を止めろ!」「上関原発の建設を中止しろ!」と、横断幕を先頭に抗議に向かったところ、中国電力は「横断幕をたため、ゼッケンを外せ、ノボリを降ろせ、それでないと中へいれない」と阻止線を張ってきました。この後に及んで何という対応か! 一体現場労働者が今も被曝を強制されている現実をどう考えているのか! 中国電力の労働者こそこれまでのあり方を変え、原発反対に立ち上がる時ではないか! 正面玄関前で、広島市内にとどろくような抗議の声をあげました。
抗議の申し入れは、8・6ヒロシマ大行動、反戦被爆者の会・全国被爆者青年同盟、婦人民主クラブ全国協広島支部、そして、広島連帯ユニオンが次々と行いました。


  
「申し入れ書を受け取らない」と言い張る中国電力に対して、怒りをたたきつける!

  
申し入れに対して、ガードマンを配置してくる中国電力!ふざけるな!









この抗議に対して、警察まで来るとは何事か!!

  
公安まで来る始末。東北で労働者・学生が大地震と津波から原発事故で被爆され、殺されている現実に対して、抗議することに対して、弾圧を狙おうとしている。本当に許せない!


    
広大からも、人災であり、原発事故を引き起こしてきた菅民主党政権を労働者・学生の怒りと団結で倒そう!そして、社会を労働組合の手に取り戻そう!と訴えました。中電前を通る労働者や学生、市民が注目していました。どんどんビラが撒かれ、用意したビラが足りなくなるほどでした。

NHKニュースで報道されました。
http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4004652621.html



現在、東北学生自治会・日就寮、東北の労組交流センターを中心に団結を固め、闘って生き抜いています。東日本の被災(いや、人災だ!)にあった労働者・学生・漁民・農民・市民の怒りと悲しみを共有し、無念を晴らす道は、労働者の命よりも「儲かるか、儲からないか」という利潤追求しか考えず、新自由主義・増税を継続しようとする菅政権を倒そう! 3・20菅政権打倒のデモで、渋谷・代々木公園をエジプトのタハリール広場にしよう! 労働組合、学生自治会を中心とした団結を形成し、その力こそ、労働者・学生の生きる道だ!

東北大学学生自治会のブログはこちら!
http://blogs.yahoo.co.jp/tohoku_usc/MYBLOG/yblog.html

労働者は団結して生き抜こう! 広島で原発事故弾劾の行動に立つ!

労働者は団結して生き抜こう! 広島で原発事故弾劾の行動に立つ!

前進速報版より

私たちは、本当に心底からの怒りを抑えることはできない! 東日本巨大地震・大津波のすさまじい状況に胸が締めつけられる。その中で、本当に許しがたい事態が発生した。福島第1、第2原発で事故が発生し、第1原発では炉心溶融・爆破事故まで引き起こされた。私たちヒロシマの労働者学生が警鐘を乱打していた原発爆発事故がついに起こったのだ。本当に許せない。怒りが湧き上がってくる! 被曝している東北の労働者の怒りをわがものとして、広島の闘う仲間は3月13日、全1日の行動に決起した。


この日、3・12ダイ改をうけて五日市駅での3・13春闘ストライキを構えていた動労西日本と広島連帯ユニオンは、東日本巨大地震と原発事故という超重大事態の発生を受けて、「緊急共同行動アピール」を発し、広島市中心街での街頭行動に立った。広島労組交流センター、広大の全学連や8・6ヒロシマ大行動実行委も合流し、労働者人民に訴えた。(写真①②)
「労働者は団結して生きよう! 闘おう!」「福島原発事故弾劾! 菅政権打倒!」の大横断幕が広げられ、アジテーションが始まると、動労西日本の本部情報号外ビラ、緊急共同行動アピールは、吸い込まれるように繁華街の労働者人民に受け取られた。「がんばれ」と声をかけていく人も多い。「こんな事態になったのは連合のせいだ」と言うマツダ労組の組合員も。菅政権と連合に対する怒りは渦巻いている。東北の被災した仲間へのカンパも寄せられた。
街宣終了後、ヒロシマの怒りを原発推進の電力資本にたきつけるために、中国電力本社前での抗議行動を行った(写真③)。「すべての原発をただちに止めろ! 中電は上関原発建設を中止せよ! これ以上労働者民衆の命を奪うな!」の怒りのシュプレヒコールがたたきつけられた。一連の行動後、3・20へ向けた総決起集会を開催し、3・20から6・5、そして画歴史的な8・6ヒロシマ反戦反核闘争を実現しようという決意が次々に表明され、圧倒的に団結をうち固めた。
大恐慌下の超巨大地震という未曽有の事態の中で労働者が生き抜き、闘う道は、労働組合と党の下に団結することだ。「タハリール広場」を作り出すことだ。労働者の団結に一切の展望を切り開く力がある。3・20渋谷の街と代々木公園をタハリール広場に変えよう! 広島の労働者・学生・人民は3・20へ総力で結集する。



【動労西日本・広島連帯ユニオンの緊急共同行動アピール】

(1) すべての労働者の仲間のみなさん。東北地方を中心に東日本全域が、かつてない大地震と大津波に襲われ、空前の死傷者、被害が出ています。今現在も数え切れない労働者民衆が生死の境にあります。刻々と明らかになる被害状況に胸が締め付けられます。許し難いことに、福島第一原発では1986年チェルノブイリ事故以来の爆発事故まで引き起こされました。取り返しのつかない事態です。事故は刻々と深刻さを増し、東電と菅政権の情報統制・情報隠しの下で大量の放射能がばらまかれ、労働者民衆が被曝させられています。
この大地震でだれが殺され、苦しんでいるのか。それは私たちの仲間である労働者です。被害は「国民等しく」ではなく、労働者とその家族に、そして大資本の利益のために犠牲にされ切り捨てられてきた農民、漁民に集中しています。原発事故で犠牲になっているのは安全な場所で無責任な会見をくり返す電力会社の幹部ではなく、下請けの現場労働者です。
大恐慌が激化するなかで、資本家とその利益を守るための政府である菅政権は、一貫して新自由主義政策を推進し、労働者と農民・漁民を犠牲にし、切り捨ててきました。あらゆる部門で民営化・外注化をやり、労働者を非正規化し、いたるところで安全を崩壊させてきました。TPPを推進して農村・漁村を壊滅させ、地震列島の日本に原発をガンガンつくり、それを世界中に輸出するなどという政策を進めようとしてきた。この菅政権こそが、そしてこの菅政権を支えてきた御用労働組合の腐った幹部たちこそが、今回の大震災の被害を極限まで拡大させたのです。労働者の命を守り抜くためには、労働者の団結こそが、闘う労働組合こそが必要です。

(2) すでに労働者民衆の怒りで打倒される寸前だった菅政権は、今回の大震災を最大限に利用して延命し、「非常時」「救国」「挙国一致」などの名の下に、労働者の闘いを圧殺しようとしています。「春闘とか賃上げとか言っている場合じゃない。みんながまんしろ」「財政も大変になるから消費税増税を飲め」などと言ってくるのです。何よりすさまじい大首切り攻撃が始まります。民主党政権は、国鉄の1047名解雇撤回闘争を「政治和解」で解体し、社会保険庁労働者を国鉄分割・民営化のやり方で一旦全員解雇して選別採用するということをやってきた。JAL労働者の大量指名解雇をやり、郵政の非正規労働者の大量雇い止めを強行し、公立保育園の民営化を突破口に、公務員労働者360万人の首切り・非正規化を進めようとしてきた。こうした民主党菅政権の下で、そして今回の震災でさらに激化していく大恐慌と財政破たんの下で、被災地だけではなく、日本全体でとてつもない大首切り攻撃が始まるのは不可避です。しかし、私たち労働者はなんとしても生き抜かなければなりません。敗戦後の、被爆後の焼け野原の中で、政府も資本家も力を失った中で、労働者は労働組合をつくり、その団結の力で自らの命を守り、職場を守り、工場を再建し、鉄道を走らせ、生産を再開して生き抜いてきたではありませんか。社会の真の主人公である労働者の団結にこそ、無限の力があるのです。

(3) 菅政権は、大首切り攻撃と一体で戦争の攻撃も激化させています。菅政権は、今回の震災救援を口実に、朝鮮半島における侵略軍事演習を展開していたアメリカの核空母「ロナルド・レーガン」を三陸沖に展開させるよう米オバマ政権に要請しました。菅とオバマは、被災地への空母派遣、米軍出動で、「沖縄はゆすりたかりの名人」という米国務省日本部長メアの暴言(アメリカ帝国主義の本音!)で沸騰していた沖縄の怒りを鎮圧しようとしているのです。そうして日米安保体制を立て直し、普天間基地移設をあくまで強行し、朝鮮侵略戦争に突入しようとしている。本当に許し難い! そもそも米核空母は、イラクやアフガニスタンで空爆を繰り返し、無数の労働者、農民、民衆の命を奪ってきた血塗られた軍艦です。しかもいつでも北朝鮮への空爆・侵略戦争を開始できるようにしているのです。
日本やアメリカは「北朝鮮の核」「核テロ」が最大の脅威のように言ってきたが、今回の大地震による原発大事故で放射能をまき散らし、無数の被曝を引き起こしたのは一体だれだ! 何が「原発はクリーンで安全」だ! まさに日本やアメリカの資本、支配権力者たちこそ労働者民衆の「最大の脅威」「敵」だということがはっきりしたではありませんか。不況となれば真っ先に労働者の首を切り、災害が起これば労働者に犠牲を集中し、放射能まで浴びせてヒロシマ・ナガサキ、チェルノブイリの大惨劇をくり返す。こういう連中の支配を、労働者はもう絶対に終わらせなければなりません。

(4)〈団結して闘わなければ生きられない〉――そういう時代が、今回の震災の下で始まったんだということです。いま、エジプトやリビア、全中東の青年労働者・学生は、労働者が生きていくことができない現実を変えるために、独裁政権を打倒し、革命に起ちあがっています。このエジプトやリビアの労働者・学生の闘いは、私たちの希望です。彼らは何年もの粘り強い職場と地域での労働組合運動の展開の中で、闘わない御用組合をブッ飛ばし、労働組合をよみがえらせて革命を実現しました。私たちも菅民主党政権を支えている腐った労働組合の幹部どもを打ち倒し、労働組合の下に団結し、闘って生き抜きぬこう!
全国、全世界の労働者と団結し、その力で被災した仲間たちの命を守りぬこう! 闘う労働組合、闘う春闘を今こそよみがえらせよう! 3・20東京・渋谷(代々木公園)に集まり、首切りと戦争の菅政権打倒へ巨大なデモを!
2011年3月13日



労働者は団結して生き抜こう! 広島で原発事故弾劾の行動に立つ!

労働者は団結して生き抜こう! 広島で原発事故弾劾の行動に立つ!

前進速報版より

私たちは、本当に心底からの怒りを抑えることはできない! 東日本巨大地震・大津波のすさまじい状況に胸が締めつけられる。その中で、本当に許しがたい事態が発生した。福島第1、第2原発で事故が発生し、第1原発では炉心溶融・爆破事故まで引き起こされた。私たちヒロシマの労働者学生が警鐘を乱打していた原発爆発事故がついに起こったのだ。本当に許せない。怒りが湧き上がってくる! 被曝している東北の労働者の怒りをわがものとして、広島の闘う仲間は3月13日、全1日の行動に決起した。


この日、3・12ダイ改をうけて五日市駅での3・13春闘ストライキを構えていた動労西日本と広島連帯ユニオンは、東日本巨大地震と原発事故という超重大事態の発生を受けて、「緊急共同行動アピール」を発し、広島市中心街での街頭行動に立った。広島労組交流センター、広大の全学連や8・6ヒロシマ大行動実行委も合流し、労働者人民に訴えた。(写真①②)
「労働者は団結して生きよう! 闘おう!」「福島原発事故弾劾! 菅政権打倒!」の大横断幕が広げられ、アジテーションが始まると、動労西日本の本部情報号外ビラ、緊急共同行動アピールは、吸い込まれるように繁華街の労働者人民に受け取られた。「がんばれ」と声をかけていく人も多い。「こんな事態になったのは連合のせいだ」と言うマツダ労組の組合員も。菅政権と連合に対する怒りは渦巻いている。東北の被災した仲間へのカンパも寄せられた。
街宣終了後、ヒロシマの怒りを原発推進の電力資本にたきつけるために、中国電力本社前での抗議行動を行った(写真③)。「すべての原発をただちに止めろ! 中電は上関原発建設を中止せよ! これ以上労働者民衆の命を奪うな!」の怒りのシュプレヒコールがたたきつけられた。一連の行動後、3・20へ向けた総決起集会を開催し、3・20から6・5、そして画歴史的な8・6ヒロシマ反戦反核闘争を実現しようという決意が次々に表明され、圧倒的に団結をうち固めた。
大恐慌下の超巨大地震という未曽有の事態の中で労働者が生き抜き、闘う道は、労働組合と党の下に団結することだ。「タハリール広場」を作り出すことだ。労働者の団結に一切の展望を切り開く力がある。3・20渋谷の街と代々木公園をタハリール広場に変えよう! 広島の労働者・学生・人民は3・20へ総力で結集する。



【動労西日本・広島連帯ユニオンの緊急共同行動アピール】

(1) すべての労働者の仲間のみなさん。東北地方を中心に東日本全域が、かつてない大地震と大津波に襲われ、空前の死傷者、被害が出ています。今現在も数え切れない労働者民衆が生死の境にあります。刻々と明らかになる被害状況に胸が締め付けられます。許し難いことに、福島第一原発では1986年チェルノブイリ事故以来の爆発事故まで引き起こされました。取り返しのつかない事態です。事故は刻々と深刻さを増し、東電と菅政権の情報統制・情報隠しの下で大量の放射能がばらまかれ、労働者民衆が被曝させられています。
この大地震でだれが殺され、苦しんでいるのか。それは私たちの仲間である労働者です。被害は「国民等しく」ではなく、労働者とその家族に、そして大資本の利益のために犠牲にされ切り捨てられてきた農民、漁民に集中しています。原発事故で犠牲になっているのは安全な場所で無責任な会見をくり返す電力会社の幹部ではなく、下請けの現場労働者です。
大恐慌が激化するなかで、資本家とその利益を守るための政府である菅政権は、一貫して新自由主義政策を推進し、労働者と農民・漁民を犠牲にし、切り捨ててきました。あらゆる部門で民営化・外注化をやり、労働者を非正規化し、いたるところで安全を崩壊させてきました。TPPを推進して農村・漁村を壊滅させ、地震列島の日本に原発をガンガンつくり、それを世界中に輸出するなどという政策を進めようとしてきた。この菅政権こそが、そしてこの菅政権を支えてきた御用労働組合の腐った幹部たちこそが、今回の大震災の被害を極限まで拡大させたのです。労働者の命を守り抜くためには、労働者の団結こそが、闘う労働組合こそが必要です。

(2) すでに労働者民衆の怒りで打倒される寸前だった菅政権は、今回の大震災を最大限に利用して延命し、「非常時」「救国」「挙国一致」などの名の下に、労働者の闘いを圧殺しようとしています。「春闘とか賃上げとか言っている場合じゃない。みんながまんしろ」「財政も大変になるから消費税増税を飲め」などと言ってくるのです。何よりすさまじい大首切り攻撃が始まります。民主党政権は、国鉄の1047名解雇撤回闘争を「政治和解」で解体し、社会保険庁労働者を国鉄分割・民営化のやり方で一旦全員解雇して選別採用するということをやってきた。JAL労働者の大量指名解雇をやり、郵政の非正規労働者の大量雇い止めを強行し、公立保育園の民営化を突破口に、公務員労働者360万人の首切り・非正規化を進めようとしてきた。こうした民主党菅政権の下で、そして今回の震災でさらに激化していく大恐慌と財政破たんの下で、被災地だけではなく、日本全体でとてつもない大首切り攻撃が始まるのは不可避です。しかし、私たち労働者はなんとしても生き抜かなければなりません。敗戦後の、被爆後の焼け野原の中で、政府も資本家も力を失った中で、労働者は労働組合をつくり、その団結の力で自らの命を守り、職場を守り、工場を再建し、鉄道を走らせ、生産を再開して生き抜いてきたではありませんか。社会の真の主人公である労働者の団結にこそ、無限の力があるのです。

(3) 菅政権は、大首切り攻撃と一体で戦争の攻撃も激化させています。菅政権は、今回の震災救援を口実に、朝鮮半島における侵略軍事演習を展開していたアメリカの核空母「ロナルド・レーガン」を三陸沖に展開させるよう米オバマ政権に要請しました。菅とオバマは、被災地への空母派遣、米軍出動で、「沖縄はゆすりたかりの名人」という米国務省日本部長メアの暴言(アメリカ帝国主義の本音!)で沸騰していた沖縄の怒りを鎮圧しようとしているのです。そうして日米安保体制を立て直し、普天間基地移設をあくまで強行し、朝鮮侵略戦争に突入しようとしている。本当に許し難い! そもそも米核空母は、イラクやアフガニスタンで空爆を繰り返し、無数の労働者、農民、民衆の命を奪ってきた血塗られた軍艦です。しかもいつでも北朝鮮への空爆・侵略戦争を開始できるようにしているのです。
日本やアメリカは「北朝鮮の核」「核テロ」が最大の脅威のように言ってきたが、今回の大地震による原発大事故で放射能をまき散らし、無数の被曝を引き起こしたのは一体だれだ! 何が「原発はクリーンで安全」だ! まさに日本やアメリカの資本、支配権力者たちこそ労働者民衆の「最大の脅威」「敵」だということがはっきりしたではありませんか。不況となれば真っ先に労働者の首を切り、災害が起これば労働者に犠牲を集中し、放射能まで浴びせてヒロシマ・ナガサキ、チェルノブイリの大惨劇をくり返す。こういう連中の支配を、労働者はもう絶対に終わらせなければなりません。

(4)〈団結して闘わなければ生きられない〉――そういう時代が、今回の震災の下で始まったんだということです。いま、エジプトやリビア、全中東の青年労働者・学生は、労働者が生きていくことができない現実を変えるために、独裁政権を打倒し、革命に起ちあがっています。このエジプトやリビアの労働者・学生の闘いは、私たちの希望です。彼らは何年もの粘り強い職場と地域での労働組合運動の展開の中で、闘わない御用組合をブッ飛ばし、労働組合をよみがえらせて革命を実現しました。私たちも菅民主党政権を支えている腐った労働組合の幹部どもを打ち倒し、労働組合の下に団結し、闘って生き抜きぬこう!
全国、全世界の労働者と団結し、その力で被災した仲間たちの命を守りぬこう! 闘う労働組合、闘う春闘を今こそよみがえらせよう! 3・20東京・渋谷(代々木公園)に集まり、首切りと戦争の菅政権打倒へ巨大なデモを!
2011年3月13日



すべての原発を即時停止せよ! 戦争・大失業と地方切り捨ての新自由主義と闘おう!【緊急声明】

すべての原発を即時停止せよ! 戦争・大失業と地方切り捨ての新自由主義と闘おう!【緊急声明】

前進速報版より

 3月11日発生した東日本巨大地震は、恐るべき大惨事となって労働者階級人民の頭上に襲いかかっている。これは単なる自然災害ではない。人災だ! その典型が今、地震に伴って引き起こされている福島原発の空前の大事故だ。大地震発生の直後に原子炉の冷却装置が機能しなくなったその瞬間から、核燃料棒の破損と大量の放射能流出が不可避となるのはもはや時間の問題だった。実際に冷却が不能になり、原子炉の運転を止めても炉心の温度が上昇し続け、最悪の炉心溶融(メルトダウン)にまで至っている。まさに米スリーマイル島事故や、旧ソ連のチェルノブイリ事故をも上回るような大事故になっているのだ。
ところが菅政権は、直後から報道管制を敷いて事態の隠蔽に走り、放射能漏れや爆発が起きたことが隠し通せなくなってからも、原子炉は「安全」であるかのように言いなし、「一人の健康被害も出さない」などとうそぶいている。ふざけるな! 現場ではすでに多くの労働者が、大量の放射能を浴びながらの殺人的な作業を強制されているではないか! 避難を強いられている周辺住民にとっても、汚染された土地に戻って再び従来どおり生活できる保障はない。大地震が起きれば取り返しのつかない大惨事に直結する危険が一貫して指摘されていたにもかかわらず、この危険な原発を、「安全でクリーン」という大ウソを流しながら、帝国主義国の中でも先頭に立って推進してきたのが日帝だ。とりわけ菅政権は「新成長戦略」の最大の柱に原発輸出をすえて、資本の利益を他の一切に優先する道をひたすら突っ走ってきた。その結果が、まさに今日の大事故を引き起こしたのだ。
津波による被害も同様だ。町や村が丸ごと消失し、死者・行方不明者は数千・数万人に達しつつある。これほどの大災害に発展した原因は、単に津波の大きさだけではない。三陸海岸を中心とした被害地域にはそもそも、地震の際に想定される津波の高さよりもはるかに低い堤防しか設置されていなかった。新自由主義のもとで進んだ地方の経済と社会の徹底的な切り捨て、労働者や農民・漁民への矛盾の極限的なしわ寄せこそが、被害をここまで大きくしたのである。
だが菅政権と日帝ブルジョアジーは、こうした一切を居直り、今や東日本巨大地震による労働者人民の多大な犠牲を徹底的に利用して自らの政治的延命を図ろうと必死になっている。「国難」を叫び、労働者階級人民のあらゆる闘いを「政治休戦」の名のもとに暴力的に圧殺して、逆に菅政権と日帝資本のもとへの全労働者の「挙国一致」的な動員を狙っている。そうすることで、これまでをはるかに上回る大量首切り・非正規職化の攻撃と、TPP参加、沖縄への辺野古新基地建設の強行、そして日米帝による朝鮮侵略戦争の攻撃に一気に突き進もうとしているのだ。これは、崩壊のふちに立たされていた菅政権による、労働者階級人民に対する一種の反革命クーデターだ。
昨年の4・9政治和解の反革命と11・23朝鮮侵略戦争攻撃に続くこの大反革命を、全労働者の怒りの総決起で打ち破ろう! 大恐慌と大失業・戦争の菅政権を許すな! 全原発を即時停止・廃止せよ! 資本主義に未来はない! 犠牲になった数千・数万の労働者人民の無念を晴らし、膨大な被災者を救出する道は、もはやプロレタリア革命以外にない! 資本と闘う労働者階級の団結した決起こそ、この大惨事を真に突破し克服できる唯一の力だ! 今こそ闘う労働組合をよみがえらせよう! 3・20渋谷反戦大デモの爆発で、菅政権打倒へ攻めのぼろう! エジプト革命に連帯して闘おう!

東日本大地震被災地の東北大学学生自治会から!

被災地からも3・20渋谷デモに断固かけつけます!!
東北大学学生自治会

全国の闘う仲間のみなさん!
 今回の東北地方太平洋沖地震とその後の津波によって、仙台を中心として東北全域での被害が報道されていると思います。私たち学生自治会の仲間、また東北大学日就寮の仲間はみんな無事です! 県内や東北地方の闘う仲間たちの消息は現在確認中です。電気やガスが止まっていますが、なんとか生き抜いているという状況です。
 みなさんもニュース映像などでご存じでしょうが、起きていることは「戦争」です。気仙沼市では街がほぼ全焼し、大空襲をうけたかのような状況です。ニュースや新聞では、次々と「○○町壊滅」と報道され、死傷者はこれからますます増えていくことと思います。
 今回の地震と津波で、多くの労働者階級の仲間が犠牲になりました。私たちは、この悲しみ、辛さを怒りにかえて闘っていく決意です。3・20の渋谷デモには東北大からも多くの仲間が駆けつけます。全国の仲間のみなさん! 労働者と学生・農民の団結した力で、腐りきった資本主義、地震による大失業攻撃と対決して、戦争を阻止していくために、3・20渋谷に結集して、東北の労働者・学生・農民と団結して闘いましょう!

 そもそも、宮城県沖での地震は何度も危険が報道されてきました。しかし、日本政府の新自由主義政策によって、労働者の安全はないがしろにされ、堤防の修復・強化もなされないなかで被害が拡大しているのです。ここまで被害が拡大した原因は、新自由主義にあります。
 また、福島原発は放射能漏れが始まっています。これこそ、資本主義が引き起こした核災害です。菅政権は、昨日10時過ぎの段階で午後11時50分ころに核容器の損傷が予測されていたにも関わらず、その情報を隠蔽し、情報統制によって、地域住民の命を危険にさらし続けていたのです。
 そして、グラグラだった菅政権は、今回の地震をうけて「挙国一致」を叫び、息を吹き返そうとしています。労働者の多数の犠牲の上に、政権の延命を図ろうとする菅政権を私たち東北の労働者・学生・農民は絶対に許すことはできません。しかも、災害救援を口実に、米核空母ドナルド・レーガンを三陸沖に配置するよう米オバマ政権に要請したと伝えられています。これをもって朝鮮侵略戦争体制をつくろうとしているのです。

 いま、エジプトやリビアの労働者・学生は、この腐りきった社会のなかで「もう生きられない!」「生きるために政権を打倒し、社会を変革しよう!」と立ち上がっています。このエジプトやリビアの労働者・学生の闘いは、私たちの希望です。私たちも被災という困難な状況のなかですが、この困難をはねかえし、闘って、闘って、生き抜きます。

 3月20日、私たちは被災地から菅政権打倒の渋谷デモに立ち上がります。この被災のなかで、3・20デモに駆けつけたくとも駆けつけられない東北の仲間もいます。すべての闘う労働者・学生・農民のみなさん! 私たちとともに「菅政権打倒! 朝鮮侵略戦争阻止! 沖縄基地撤去!」の渋谷デモに立ち上がりましょう!!

東北大学学生自治会


この呼びかけに応え、原発事故を引き起こした安全を無視した資本主義社会であり、菅政権を打倒する3・20渋谷デモにヒロシマから集まろう!

3・8国際婦人デー集会&デモ

3月6日(日)、国際婦人デー集会&デモへ参加し、3・20渋谷反戦デモを訴えてきました!

エジプト革命があって初めての広島のデモは初めてでしたが、自転車に乗っていたおばちゃんが、「がんばって!」と声をかけてくれたり、バスの乗客が手を振ってくれるなど圧倒的注目でした!!



連合の春闘集会in広島 で3・20を訴えてきました!

3月5日(土)、連合の春闘集会会場前で、菅政権打倒!国鉄1047名解雇撤回!&3・20渋谷反戦デモを訴えてきました!!

圧倒的注目で、ビラも400枚ほど撒きました。

菅民主党政権の支えとなっている連合の幹部どもは、私たちが撒くビラを回収するという暴挙に出てきました!

連合幹部「それは中核派のビラです。」

ビラを受け取るor受け取らない、読むor読まないは現場の組合員が決めることです。連合幹部が組合員に読ませないためだけに回収するのは本当に許せない! 菅民主党政権を支えている連合幹部どもに対し、組合員から怒りをたたきつけられるのを恐怖している証拠だ!

連合幹部がビラを強制的に回収することに対し、回収を拒否してどんどん組合員にビラが入っていきました!

集会では今のどんどん進んでいる非正規化や首切り、労働強化など労働者が置かれている状況ににたいして対策どころか「民主党の選挙に勝とう」ということばかり強調されている許せないものでした。 連合幹部が闘う方針をまったく出さないばかりか、今の戦争と大失業を進めている菅政権の先兵となっています。現場の組合員の声を聞き、非正規職撤廃、首切り反対で闘わない労働組合の幹部を現場労働者の手でひっくり返し、闘う労働組合を甦らせよう!





(いい写真がなくて、ごめんなさい(-_-;))

今や、経団連と一体となって労働者の怒りの決起を押さえている連合幹部を打倒しよう! 国鉄闘争全国運動をさらに拡大させ、国鉄闘争全国運動を軸に闘う労働組合を甦らせよう!