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日刊☆全学連 NO,30

未来は学生が創るものだ!
大学・教育を学生の手に取り戻そう



1月24日、東京・新宿にて法大闘争勝利全国集会を開催した!この日、会場はものすごい勝利感で満ち溢れた。ついに法大で闘って起訴された20学生を全員取り戻したからだ!前日夕方、最後まで東京拘置所に奪われていた内田晶理君(東北大)を取り戻し、全員そろって登壇!08年法大闘争に完全勝利を宣言した!
 さらにこの日、昨年5月以来、法大キャンパスで連日不屈に闘い抜き、年末年始に処分を受けた法政大学文化連盟の4学生が、「不当な処分には屈しない!」と堂々発言!「処分撤回」を掲げ永続闘争を宣言した!今年こそ「処分撤回」―法大ストライキで、3年におよぶ法大闘争に決着をつける!ついに09年、大恐慌と学生管理支配が吹き荒れる中で全国学生ゼネストの号砲があがった!「未来は俺たち学生が創るんだ」集会だ!


○文化連盟4人への処分を許さない!怒りで団結しよう!
この日の基調提起は7ヶ月の獄中闘争を闘い抜き昨年12月に奪還された、法政大学の内海佑一君が行った。
 「文化連盟の4学生に対する処分を絶対許すことはできない!まずこの怒りで団結しよう!」「しかし同時にはっきりさせたいのは、この処分こそ法大支配の破綻そのものだということだ」「処分粉砕闘争こそ、学生が教育と誇りと団結を取り戻していく価値創造的な闘いだ」「私は法大闘争に絶対勝利したい!法大キャンパスを解放したい!キャンパスを学生の手に取り戻したい!そのためにも絶対ゼネストが必要なんだ!」「処分撤回ー法大ストライキをやろう!4・24法大集会への大結集をかちとろう!」と力強い提起を行った。
 集会は奪還された仲間や、青年労働者、弁護士の法大闘争や労働運動にかけるアツい発言が会場全体を覆った。
 クライマックスは、文化連盟からのアピールだ。委員長の斎藤郁真君(無期停学処分)、副委員長の恩田亮君(無期停学処分)、倉岡雅美さん(退学3ヶ月)、洞口朋子さん(けん責処分)が壇上に並ぶ。
 「処分という政治的な見せしめに屈することなく来年度も闘いに抜きます。4月24日、法政大学に対して10月17日を上回る、大学を占拠しストライキに追い込む闘いをやりたいと思っております」(斎藤君)
 「今の法政大学の圧制の象徴は、いつも閉まっている正門。4月24日、あの正門をぶち破り、悪徳教員をぶっとばそう!」(恩田君) 
「(3人が入校できなくなっても、自分が)処分・入校禁止粉砕ののぼりをもってキャンパスに断固登場します」(洞口さん)
「ここに立っている仲間と最高の団結で闘いぬき、処分を受けるまでやりぬいたことを誇りに思う。ここに最高の生き方がある。法大ストライキで奪われたものをすべて取り返そう!」(倉岡さん)
 集会の最後に、織田陽介全学連委員長がまとめの提起を行った。
「あの封鎖されたキャンパス中央の広場を暴力的に千、万の学生が埋め尽くして処分そのものを粉砕しよう。大学が止まり、俺たちがこの大学の主人公なんだと自ら確信した時に、それを私たちはストライキと呼ぼう。4・24、1000人集会をやりきろうじゃないか」


  

○ストライキは未来を創る闘いだ   
 学生・青年こそ未来をつくる存在だ。だからこそ教育とは未来を語るものであり、既存の制度や支配から自由でなければならない。しかし、今の大学は何なのか!法政大学では教授と名乗る連中が、学生を処分し、警察と結託して監獄にぶち込んでいる!いまや「教育」「大学」といいながら、学生を支配する道具に成り果てた。広島大学だって同じだ。「平和」を謳いながら学生を呼び込んでいるのに、イスラエルのガザ侵略について何一つ抗議しなかった。戦争に反対しない「平和学習」など燃やしてしまえ。
 3年間の法大闘争は、学生の不屈の闘いが、こうした新自由主義大学の本性を暴ききってきた。ストライキとは、支配機構になり下がった「大学」から自由になるための闘いだ。学生を解放し、大学を解放していく闘いだ。大学・教育を学生の手に取り戻す闘いがストライキだ!大学の主人公は学生だ。
 
 次の闘いは4月24日だ。法大ストライキに、広大からもかけつけよう。そして広大でもストライキをやろう。
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