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3・14 海上自衛隊のソマリア沖派兵に抗議

戦争とクビ切りの麻生こそ敵だ!
労働者と自衛隊員は団結しよう!



支持率たった9.7%!麻生なんて、誰も支持していない!
そんな麻生が自衛隊員に対し重武装して出兵命令を出す資格など1ミリもない!
自衛隊員は出兵命令を拒否して闘おう!私たちは海上自衛隊呉基地からソマリア沖派兵に対し、早朝から抗議行動にたちました!




◎「海賊対策」の真の目的は何なのか


 政府やマスコミはこぞって「海賊」はけしからんと偉そうに言っている。ふざけるなといいたい!ソマリア沖にいるのは、欧米資本の水質汚染によって漁場が荒らされ、生活の糧を奪われた漁師たちだ。生きるために「海賊」にならざるを得なかった漁師たちを殺すために、武器を持って自衛隊が派兵される。こんな殺し合いは絶対に反対だ! 

 ソマリア派兵の真の目的は何か?それは伊藤忠商事や丸紅といった日本の企業の利益を守ることだ。世界の資源や市場を争い合う資本家どもと、その手先である政治家によって仕組まれた派兵だ。こんな一握りの連中のために、「命を捧げろ」と日本から1万2千キロも離れた海域で「海上警備行動」にあたるという。あまりにもデタラメな派兵じゃないか。

 ソマリアの漁師も日本の労働者・学生もまったく同じ存在です!ソマリアの漁師が「生きさせろ」と訴えているように、大恐慌の下で、日本でも年末から数十万人の労働者が首を切られ、学生も就職口が奪われて生きていけない状況に置かれています。自衛隊員のなかにだって、不景気で仕方なく就職口として自衛隊を選んだ若者が多くいるのです。味方同士で殺し合いをするのはごめんだ!


 私たちはこの日、出航しようとする自衛隊員に対し、声を大にして呼びかけました。「敵はソマリア沖にはいない!クビ切りと戦争の麻生政権こそ、自衛隊員の闘うべき相手だ!」「今クビ切り・賃下げに対し、労働組合がストライキで経営者と闘い始めている。自衛隊員も、労働者とともに団結して、麻生政権と闘おう!」と。

   この日、出航の式典には麻生と浜田防衛大臣が参加していました(怒)参加した学生・労働者はマイクをまわして、何度も何度も派兵に抗議し、自衛隊員に訴え続けました。抗議行動は、護衛艦「さみだれ」「さざなみ」が出航した午後2時過ぎまで続けられました。間違いなく、私たちの呼びかけは自衛隊員やその家族にも届いたはずです。

 その後、労働者・学生はデモに出発、呉地方総監部や海自呉教育隊の基地沿いに呉駅前までデモ行進を行いました。途中、機動隊による3重規制など不当な弾圧を加えてきたが、これをうち破って戦闘的なデモをやりぬきました。「何を訴えているんですか?」と話しかけてくる若者も・・・。基地や造船などの軍需産業によって地域経済が形成され、いま戦争と失業が同時進行している呉の町において、「労働運動の力で革命を」の声がとどろきました。






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