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福島大生から、11・6集会へ呼びかけ!!

 福島大学の学生です。今、福島大学には大学側からは発表されていない放射線量が高いホットスポットがあります。しかし、大学側はそれに対しては何の発表も行わず、除染についても「準備はしている」というような曖昧なことだけしか言わず、今まで何もせずに学生の被曝を見て見ぬふりしてきました。ですが、今の福大生の現状はそういった環境の中で家族や自分、周りの人たちへの健康への影響、危険を感じながらも、考えると怖くなる、不安になるというようなことがあり、放射線の影響をなるべく考えないようにごく普通の生活に戻ってしまいつつあると思います。また、そのような大学の対応、大学側から学生に対してまったく説明がないJAEAとの提携などに対して声を上げようにも、自分ひとりだけでは何もできないのではないか、大学や周りからの目が変わるのではないか、などといった壁がありなかなか行動に踏み込めないというような葛藤があると思います。しかし私は最近、全学連の方と交流し学習会に参加させていただいたことで、視野が広がり日本の政府の政策や社会、世界経済、大学が抱える様々な問題を知ることができました。


 28日、29日に経産省前の「原発いらない福島の女たちの座り込み」に参加して、デモに集まった人々の多さを目にし、たくさんの人のマイクでの発言を聞き、自分と同じように原発を絶対に再稼働させないという考えを持った人はたくさんいるという事が感じられて、とても勇気づけられました。また、28日に参加させていただいた「文部科学省申し入れ」では、申し入れ書の事項に対しての機械的な対応、ずさんな調査や把握の仕方などを聞き、被災地の現状や住民の気持ちは政府にはまったく伝わっていないと強く感じました。しかし、自ら質問をぶつけて「福島大学には除染を行うよう強く要請があったと伝える」という回答をいただくことができ、行動することの有意義さを認識でき、全国のたくさんの人の力が集まれば国を動かすことができるという手ごたえを感じることができました。


 11月6日の日比谷野音での活動を成功させ、政府や人々にさらにインパクトを与えるものにするためにはもっと多くの人の力が必要になります。28日、29日の活動に参加して私たち国民、学生にはこの社会を変える力があることを再認識しました。被災地からの人の声は特に重要なものになるはずです。たくさんの困難があると思いますが、それを打ち破って、原発から最も近い国立大学である福島大学からもっと声を上げましょう!

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フクシマと共に、原発事故を引き起こした東電、政府に怒りの声を上げよう!! 11・6集会に集まろう!
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無題

10月はフクシマ連帯月間!!

10・18フクシマとつながる討論会に続き、10・21福島大行動をやります!

今日は福島大へ来ました!


福大生の大注目の中、昼集会をやりました!


琉球大名誉教授の矢ヶ崎さんからメッセージ!

琉球大学名誉教授である矢ヶ﨑克馬さんからメッセージをいただきました。


住民の命を守り、主権在民 の政治を確認 するために。 原爆被爆以来 繰り返されて きた「内部被 曝隠し」によ る住民の命切 り捨てを許し てはならない と思います。 日本政府は、東電の原子力発電所が事故を起こ した時点で、何も国民を守る術を知らず、国民 を犠牲にすることを真っ先に行いました。それ は爆発直後に安定ヨウ素剤すら与えず、被曝限度を1m Svから20mSvに引き上げることから始 まりました。原子力発電所の事故があった時 に、児童に対してどんな保護策や避難方法を指 示すべきか、病院に対してどのような患者さん 移送体制を整えるか、市民を放射能から保護し てその恐怖をどのように検知してもらうか 等々、一切が「安全神話」により検討さえされ ていない状況でした。これは、老人病院の患者 さんが強制移送によって何人も命を失ってしま う事故として表面化しています。 また、原子力発電所の事故に際して国家として どのような体制を整えるべきか、という住民を 守る国の備えも全く先例を学ぶことが無いもの でした。ウクライナは年間1mSv以上の汚染地 は住民保護として(強制的あるいは希望によっ て)「移住」を対象とするものでした。 スイ スやポーランドは汚染のひどい地域の牧畜製品 を一切移動・販売禁止にして、生産者に対して 国家補償を行う措置を取りました。 日本政府は何をしたのでしょう?東電と国家の責 任を可能な限り免罪することに狂奔し、国民の 命を軽んじてきたとしか言いようがありません。 福島市の汚染状況をチェルノブイリ周辺の地域 に比較すると、ルギヌイ地区とほとんど同等で す。ルギヌイ地区の住民の健康状態は、この地 区の土壌汚染の平均値が年間1mSvに達してい ないのにかかわらず、住民の免疫力が急速に低 下し病気の発症率も、治癒力も著しく悪化しま した。たった5年後には平均寿命が男性では15 歳、女性では5-8歳減少しました。子どもの甲 状腺疾患は5年後に急増し始めました。10年後 には10人に一人の子どもが罹患し、甲状腺がん は100人に一人以上の発生率を記録していま す。 これに対して国や国のサポーターの御用学者た ちは「100mSv 以下のデータは無い。」等とと んでもないウソを繰り返しています。原爆症認 定集団訴訟、チェルノブイリ後の健康被害の調 査報告はたくさん出されています。そのどれか 一つを読むだけでたくさんの「100mSv 以下の データ」に遭遇します。「内部被曝を隠ぺいし た」アメリカの核戦略に追随する体制を維持し ようとする似非学者たちは、原爆被爆者に対して、チェルノブイリ被害者に対して「みなさん の疾病は放射能との関係は確認されていませ ん」という一言で全て切り捨ててきたのです。 これを福島・郡山に再現させてはなりません。 たかがお湯を沸かすだけでこのような危険極ま りない原子力を用いることは、お互いに助け合 いながら生きようとする健全な国民が選択する ところではありません。都市部の人間が電力を 享受するために過疎地の人々に危険を押し付け る思想は、平和を希求する市民の望むところで は決してありません。アメリカの核戦略に従っ て住民を犠牲にする日本の政治には、終止符を 打たねばなりません。国民が良く事実を学び、 自らの意思を明確にして、主張していくしか日 本の主権を確保する方法はありません。頑張りましょう。

福島大1年生からアピール!

 10月21日に福島大行動を行います! 全国大学から、そして広大からフクシマへかけつけ、現地を自分の目で見て考えよう! そして、フクシマとつながり、行動しよう!


福島大生の全国学生へ向けたアピールです!!

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こんにちは。福島大学の一年生です。 今年から福島大学は、日本原子力開発 機構(JAEA)と連携協定を結んでおりま す。共同での研究内容は、福島の汚染地 域の除染技術や復興のための技術の研究 とは言われておりますが、私は原子力を 推進しようとする機関との共同研究、協 定の内容にある「人材の交流」「人材の 育成」という内容を見ると、自身や家族 、福島県民全体にこれだけの影響を与え た今回の事故を忘れ、これからの原子力 政策を容認してしまうような考えに誘導 されてしまうのではないかと不安に思い ます。 人の命を軽視し、目先の経済活動の事 だけを考え、原発を正当化する考えを植 え付けるような教育は受けたくありませ ん。また、そのような教育方針の大学を 放っておくことはできません。自ら意見 を発して、大学を変えることができるの は、学生しかいません。共に私たちに理不尽な考えを押し付けようとする大学、人々の未来を奪う政策と闘いましょう。1 0月21日たくさんの仲間が福島大学に集ま っていただけることを楽しみにしております。
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『10・21福島大行動』
【日時】10月21日(金) 昼
【場所】福島大学 金谷川キャンパス
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大学が「原子力ムラ」の一角に入っています。御用学者(広大では、医学部教授・神谷)が「放射能は安全。心配しなくていい」ということをマスコミや雑誌、新聞などのメディアやフクシマ現地でふれ回っています。この御用学者の存在が、政府の原発政策を支え、フクシマの補償をさせない役割、そして何よりもフクシマから事故を引き起こした政府・東電に対する怒りを押し止める役割を果たしています。

だからこそ、学生が「御用学者を許さない」と考え、行動する中に原発が成り立っている構造(原子力ムラ)を解体し、原発を本当になくす道があります!

広大生は10・21福島大行動へ行こう!!

10月は福島連帯月間!

 10月は福島連帯月間です! フクシマと連帯して、全国各地で行動が行われます。
 先日、10月11日にはフクシマNAZEN(=すべての原発今すぐなくそう!全国会議の福島支部)が320人の結集のもと、立ち上がりました!

ここ広大でもフクシマと連帯する行動をやります!遠く福島から広大に、日々、子どもたちを放射能から守るため活動されている方が来ていただきます。ぜひ、集まって下さい!


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■全学討論会~フクシマとつながり原発を問う、学生・大学人の集い~■

☆ゲスト講演☆
◎子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク

◎被爆者 下田禮子さん

〈とき〉10月18日(火)
    18:00~20:30
〈場所〉大学会館2階 フリースペース(当日貸切)

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