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お久しぶりです。

 8・6ヒロシマ大行動をやりきり、しばらく、ブログアップをサボってました。というか、戦後処理でそこまで手が回ってなかったです。
 ひとまず、9月9日~10日の全学連大会の招請状をアップします。
 全国学友(古い?)は、全学連大会に集まって、討論し団結をつくろう!!

(8・6の報告等は順次していきます)


招 請 状


法大闘争勝利! 「教育の民営化」と闘う国際的団結を!
全国の学友は、全学連第71回定期全国大会に集まろう!


2010年7月15日 全学連中央執行委員会(織田陽介委員長)


全国学友のみなさん! 全学連中央執行委員会は9月9~10日に開催する全学連第71回定期全国大会への結集を訴えます。

7月11日の参院選において、菅・民主党政権への怒りが爆発しました。「国家の危機を救え」というかけ声のもと、あらゆる矛盾が学生・労働者に押しつけられることへの反乱です。「議会制民主主義」の枠をこえ、団結と行動が社会を変える大激動の時代です。歴史を切り開く力は青年と学生の中にあります。300万学生の団結をつくるため、今次大会に集まろう! 
第一に、法政大学でのすべての処分を撤回させ、新自由主義と対決する学生の団結をつくろう! 本年6~7月、ついに法大文化連盟と新入生を先頭に、不当処分と大学祭規制への法大生の怒りの声が上がりました。法大資本の掲げる「営業権・施設管理権(による自由の剥奪)」こそ新自由主義大学の本性であり、私たちが仲間を守るために処分撤回署名を拡大する中に、学生支配の体制をうち破る道があります。法大処分への怒りと自らのキャンパスでの怒りを結合させ、全学連大会に集まろう!
新自由主義攻撃の一環である「教育の民営化」が世界中で吹き荒れています。「大学とは原材料を仕入れ、加工して製品に仕上げ、卒業証書をつけて企業に送り出す場所である」(首都大学東京理事長・高橋宏)。この言葉に象徴されるように、大学・教育、そして学生までもが「商品」におとしめられ、大学には資本の論理がはびこっています。「就活、高騰する学費、奨学金」が三重苦となって学生を苦しめています。とりわけ「7人に1人が就職のために留年している」(7月6日付読売新聞)という現実が示すように、大学が学生の未来を奪い、さらに学費を収奪する機関になり下がっています。
何よりも学生の団結破壊を許してはなりません。ともに未来をつくり上げていくはずの隣の仲間と、「資本の論理」のもとに徹底的な競争を強いられる。富山大・新樹寮の廃寮化、東北大・日就寮の食堂民営化など、全国大学の寮・サークルで自治破壊が進行しています。「大学はこのままでいいのか。学生は商品じゃない!」――怒りの声はキャンパスに充満しています。「教育の民営化」に対する最大の反撃は、学生の団結と組織をつくり上げることです。学生こそ大学の主人公になろう!

第二に、菅・民主党政権を今すぐ打倒しよう! 世界大恐慌下での「戦争と大失業」攻撃に立ち向かおう! 菅政権は、参院選で示された労働者・学生の怒りに包囲されながらも、連合などの労働組合幹部を使いながら、さらに大増税・大失業を私たちに押しつけようとしています。さらに、改憲と戦争の問題も切迫しています。菅政権は、沖縄・辺野古新基地建設の強行を宣言しました。また、米・オバマ政権のイラク・アフガン侵略戦争、もしくは韓国軍の哨戒艦沈没事件も使いながら戦争国家化へとひた走っています。学生は全世界の反戦闘争の先頭に立とう!
学生の未来は、労働者とともに闘う中にあります。全国学生は動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)のように闘おう! 動労千葉は新自由主義の突破口としてあった80年代の国鉄分割・民営化攻撃に対し、40名もの解雇者を出しながらストライキで闘い抜きました。そして今に至るも団結を崩さず闘い続け、今年4月にはJR東日本全体の外注化(合理化)も阻止しました。国鉄分割・民営化以来の24年間の闘いに、全世界の労働者が注目しています。「団結した労働者の闘いこそが歴史をつくり、社会を変える!」――この動労千葉の訴えに応えて闘おう!

第三に、国際連帯の闘いをさらに拡大しよう! 全学連の国際連帯は、今年前半に歴史的な前進をかちとりました。3月訪米闘争では、全米で100万人の教育ストが闘われる中、アメリカ学生運動の中心であるカリフォルニア大学バークレイ校のストライキに合流しました。6月のブラジル訪問も大成功しました。「反米大陸」でありBRICsの一角を占めるブラジルは、世界経済および労働運動・学生運動の帰趨を握る位置にあります。その中で全学連は、ANEL(ブラジルの全国学生組織)と会議を行い、今年12月には全世界の学生統一行動が決定されました。全世界の学生のキーワードは、「教育の民営化粉砕!」です。全学連は国際連帯の拡大の中で、「教育の民営化」と新自由主義への怒りは普遍的であることをつかみとってきました。
ギリシャをはじめヨーロッパでは、「国家の犠牲を労働者に転化するな!」をスローガンに掲げたゼネストが、中国では、中国共産党による支配をうち破るストライキが爆発しています。この闘いを、青年と学生が牽引しています。この情勢の中で、動労千葉が「万国の労働者、団結せよ!」と呼びかける、国際連帯の11月労働者集会に全国学生は集まろう!

最後に、今年は60年安保闘争から半世紀、70年安保・沖縄闘争から40年の記念すべき年です。日本の闘いの最先頭には常に闘う全学連の隊列があり、その学生の姿が新しい時代の到来を告げ知らせてきました。私たち青年・学生こそ未来の体現者です。今こそ学生運動を、そして学生の無限の可能性をよみがえらせよう!
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