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明日は、 国際原子力村シンポジウムのヒロシマ開催を許さない行動やります!

 明日明後日の、11月23日・24日の両日、原発推進機関IAEAのモハマド事務局次長(日本からマレーシアに原発を導入しようとしている人物!!)の基調講演を中心にしたシンポジウム「放射線の人体影響」が広島国際会議場(平和公園資料館となり)で開催されます。

ちなみに‥‥このシンポジウムのチラシはこれ↓↓

http://www.hicare.jp/19/symposium/sympo_jp.pdf
(※pdfです)

 IAEAは1957年に「原子力の平和利用」の名の下に原発建設を推進する機関として設立された、いわば「国際原子力村」ともいうべき存在です。
 その事務局次長のモハマド・ダウド氏はマレーシアに原発を導入しようと躍起になっている中心人物。マレーシアの原発については日本企業も原発輸出を狙っています。
 このモマハド・ダウド氏の基調講演のタイトルは「IAEAの取組:科学技術で人類の基本的なニーズを満たす」となっています。明らかに福島原発事故にもかかわらず、あくまで原発必要論を展開しようとしていることは明白です。
 さらに、特別報告では、かの山下俊一氏と肩を並べて「福島県放射線健康リスク管理アドバイザー」である神谷研二広島大学原爆放射線医科学研究所所長、高村昇長崎大学大学院医歯薬学総合研究所教授など、名うての御用学者たちが講演やセミナーを繰り広げる内容になっています
 かつて、ビキニ事件を契機に原水禁運動が燃え上がったとき、アメリカ と日本政府は「核の平和利用」のキャンペーンでこの運動の押 さえ込みをねらいました。そのときに広島の原爆資料館では被爆資料が撤去され、「原子力平和利用博覧会」が開催されました。今回のシンポジウムはそれと同じ意図で開催されようとしているとしか思えません。
 福島原発事故が起きた後、「原発は必要だ」というキャンペーンを行うためにヒロシマが使われることなんて冗談ではありません!!
 

 明日は、以下の行動を行ないます。

 
■11月23日(水) 抗議活動■

11:30~ 広島国際会議場周辺

メッセージボードを出したり、ビラを配布したり、できることはいろいろやります! ぜひ、集まってください!

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