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東北大集会へ行ってきました



東北大学学生自治会が主催した「反原発!大学奪還!7・8東北大集会」には全国の仲間も含め150人が結集し、6・19怒りのフクシマ大行動に続く行動として成功をかちとりました。昼休みはキャンパス中央で集会。1000人の学生が大注目! 司会の東北大学学生自治会委員長・石田真弓君が、「政府は原発を推進し、他方で自らの金儲けのために復興を利用し、そして学生を労働者を殺していく、何よりも子どもたちを殺していく社会をつくろうとしている」「同時に原発を推進してきた大学の腐敗がある」と弾劾し、被災地の大学から原発反対の声をあげていくことの重要性を提起しました。

 6・19怒りのフクシマ大行動に参加した福島大生が発言に立ち、続いて法政大、広島大、京都大、富山大の学生がアピール。東北大学学生自治会に結集したばかりの仲間のアピールは圧巻! 「われわれが立ち上がり、怒りの声をあげることで、行政や大企業をひっくり返せる」「大学当局は法人化以降、新自由主義、原発推進の片棒を担いできた。日就寮の仲間が東北大当局によって不当に弾圧されている。これが本当に大学のすることか。本来あるべき大学の姿を取り返さなくてはいけない」
 原発廃止をめぐって工学部の学生が意見を出して、その場で討論となる一幕も。座って聞き入る学生のグループ、立ち止まって集会を見ている学生、いたるところで討論が始まっていました。ここに、私たちが取り戻したい大学の姿があります。これまで大学当局は学生が政治や社会をめぐって討論してくることを抑圧してきましたが、学生自治会の決起と全国学友の団結でキャンパスを解放したのです!
 学生の怒りの決起に恐れをなした「総長」補佐・東谷篤志(学生弾圧の責任者。有朋寮廃寮や無期停学処分の下手人だ!)が、集会を妨害しにやってきました。日就寮に住み、反原発運動の先頭にたって闘う学生を、「ルールに従って退寮しろ」と居直る姿に、全学生の怒りが爆発! 逃げようとする東谷を包囲し、日就寮と学生自治会の申し入れ書を受け取らせました。
 その後、学内をデモ行進。サークル員からの声援も!
 夕方の討論集会では、女川原発反対同盟の阿部宗悦さんの訴え、法大文化連盟の斎藤郁真委員長の基調提起を受けて、全国学生のアピールが続きました。3時間に及ぶ白熱した大討論集会で、「全国に学生自治会をつくろう」「8・6ヒロシマと全学連大会へ全国学生は大結集しよう」と決意をみなぎらせました。
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