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10・3 中四国青年労働者交流集会に集まろう!

 今回は、10・3中四国青年労働者交流集会の告知です!
 
 法政大学の闘いは、教育の民営化(学生の商品化)との闘いです。これは、1980年代に始まった新自由主義政策の一環から行われています。それはこれまで営利追求されなかった公共部門の教育にまで市場化されました。2005年、首都大学東京理事長・高橋宏はこう言っています。「大学とは原材料を仕入れ、加工して製品に仕上げ、卒業証書という保証書をつけて企業に送り出す場所である」。大学資本や企業の金儲けの存在と扱われていることに、怒らない学生はいない!
 
 新自由主義は、学生にだけでなく、労働者とりわけ、青年労働者にも吹き荒れています。賃下げ、非正規化がそうです。非正規雇用は、有期の契約で雇い止めというかたちで解雇も自由、賃金も正規雇用の半分から3分の1、年金や医療保険の負担も免れます。これは、1970年代に戦後初めて導入された雇用形態であり、数百年間の労働者の闘いで獲得してきた権利をひっくり返す攻撃です。この新自由主義攻撃をひっくり返す闘いを現場からつくろう。それが、10.3青年労働者交流集会です!

 10.3集会は、現場で闘う労働組合がない、労働者の怒りを体現する組合がないという状況を、現場からひっくり返す闘いであり、それはできるということ、現場の闘いと一体で国鉄闘争を勝利させることに展望があります。
 学生・青年労働者は、この社会を変革していく存在です。
 JR千葉支社管内で働く労働者の労働組合である動労千葉の闘いが新自由主義攻撃を闘って粉砕しています。なぜなら、4.1JR東日本研修・修繕部門の全面外注化を阻止するストを行って、勝利しています。労働者が社会をまわしているからこそ、現場で闘いを行い、職場・キャンパスの仲間と団結することが、新自由主義をとめ、社会を変えることの闘いです。団結した労働者・学生には力がある! 闘うことさえできるなら、労働者・学生は勝てる! 中四国、とりわけ広島の学生のみなさん、10・3青年労働者交流集会に一緒に行こう!

10・3 中四国青年労働者交流集会
10月3日(日) 午後1時開始
@広島市東区民文化センター 中会議室(広島市東区東蟹屋町10-31)
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