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弾圧と闘う1年生のアピールです

以下、私の身に起こったことと、大学職員に伝えたいことを述べる。結びとして、ちょっとした私の決意を記す。噴飯モノの考えも含まれているかもしれないが、どうか食べかけの飯を噴き出さずに読んで欲しい。

 6月頃の自治会選挙のことを覚えているだろうか。総合科学部K棟の至るところに選挙ビラが貼られ、自治会選挙管理委員達が授業前に教室に突入して信任を問うていたから、記憶に残っている人が多いと思う。あの時期、私は2回ほどチューターの先生に呼び出され、自治会を辞めるように促された。後、他の自治会員が学科長にコトのあらましをお尋ねしたところ、彼が仰ることには、上の者による命令に従い、チューターをして私を呼び出させたということである。学部長以上の地位にある何者かが、独断で指示をなさったのか、偉い方々の会議の結果、指示をなさったのか、それは判らない。だが、いずれにせよ、重大な出来事であったことは変わらない。間接的ではあるが、それなりの地位にあるものが、一介の学生に対して注意なさったのだから。

 しかし、何故ここまでするのか。大学のすることに対していちいち反対表明を出す自治会が憎憎しいからなのか。中核派の息がかかった団体の存在は大学のイメージを著しく損なうため、その排除に躍起になっているからか。それとも他の理由があるのか。

 どんな理由があろうとも、私が大学職員に言いたいことは次のようなことだ。即ち、自治会を露骨に腫れ物のごとく扱うのをやめて頂きたいということである。自治会は大学のあり方を考える者達で構成されている。自治会員は大学の問題、学生の問題を探り、それらの原因を考えていく。時には社会の流れから、つまり巨視的な観点から問題を考察する。以上のように大学や学生の問題に対して真摯に取り組む自治会を、無下に扱わないで欲しいのである。

結び ~ちょっとした手遊びとして書いてみた~
 我々の生きる社会には色々な問題がある。現在、それらに関する議論が絶えずなされており、やれ消費税増税だのやれ集団的自衛権だのやれグローバル化だのやれテロとの戦いだのと、議論のネタが尽きることはない。そして、数ある問題の中には何やらキナ臭いのもある。防衛、資源の利権に関する問題は特にそうだ。色々と問題を抱えているこの社会において、我々はどう生きるべきなのだろう。この問いに対して必死に考え、自分なりの解答を得られたとき、自分のするべきことがはっきりと分かるかもしれない。我々はどう生きるべきなのだろう。勉強すること?遊ぶこと?権力に反抗する/従うこと?私はまだ解答を見つけていないが、大学生のうちには見つけたい。そう思っている。

(10月8日発行自治会マガジン12号に寄せて)

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