法大生洞口さんへの「呼び出し」の報告 BGMsupernova BUMP OF CHICKEN こんにちは。ケンヤです。法政大学において文化連盟サークル員・全学連副委員長代行洞口朋子さんに経済学部教授会により「呼び出し」がかけられていまして、昨日がその呼び出しの日でした。 洞口さんはこう訴えています。 今、私への処分が狙われています。「理由」の一つとして、私が6月10日に1年生の語学授業前に教室でアピールをしたことが、「授業妨害」だと言っているのです。隣にそのクラスの1年生がアピールしてくれています! その日に起きたことは「授業妨害」ではありません。ヤクザ部隊3人が、授業前にアピールする私を暴力的に教室から叩き出そうとしました。しかし! そのクラス全員がビラを受けとり、私の「こういう大学のあり方を変えたいんだ!」という訴えを真剣に聞いてくれました。この事実を120%ねじ曲げ、私を処分しようとしているのです。 昨日(28日)、経済学部教授会からの呼び出しがありました。教授2人は最後まで名乗らず、私が「学生が逮捕・処分されていることに教授として抗議の声一つでもあげてきたのか?(法政大学当局は、今年の入試で「威力業務妨害」をでっち上げ、洞口さんを不当逮捕させた)」「学祭規制反対のビラまきがいけないことなのか?」と追及すると、何も答えず「ここはあなたの意見を聞く場ではない」と言い放ちました。こんな教授に学生を処分する資格はない! 法大生の声を一つに集めれば、絶対に私への処分は阻止できる! 30日の昼休み、「処分阻止! 学祭規制粉砕!」のデモをやろう!! また、2人の一年生からはこういう意見が出ています。 6月10日(木)の868B教室において「授業妨害」はありませんでした。そもそも洞口さんは、必ず授業前には引き上げていきます。 大学の言う「授業妨害」は授業の始まる3~5分前に起こったものであり、教授も来られる前です。この事実は、あの「授業妨害」の時にいたクラス全員が見ていたことですし、私も目撃者です。また、洞口さんの配ったビラをほとんどの学生が受け取りました(一部に受け取らない学生がいたのも事実ですが)。しかし、クラスの全員に問いただしても「授業前に起こった」としか言えないでしょう。むしろ、3人の男たちに暴力的に連れ出されていった洞口さんを心配する声の方が多かったのが事実です。 「学生による通報だ」と教授会は言っていますが、あのクラスに「授業妨害だ」として通報する学生は皆無だと思います。あの後、授業は何の支障もなく90分間行われています。もしこのことをもって洞口さんの「処分理由」とするのであれば、もはや大学を信じることはできません。いったい私たちは何を信じればよいのでしょうか? 昨日、学内でビラ配り・宣伝活動をしていた洞口さんが「最近の貴方の行動について聞きたい」という理由で法大当局に呼び出されました。しかし、洞口さんの行動は学生としておかしな所は何一つなく、宣伝の仕方やビラの内容もどこぞのカルトなんかと違い、堂々と自らの立場を表明し、かつそれとしても明確なものです。にもかかわらず、法大当局は洞口さんに対し、まるで中学か高校のように、一方的に呼びつけ「必ず一人で来るように」などとのたまい、密室で最後まで「名前すら名乗らない」教授たちによって尋問させたのです。 僕は新入生ですが、これはどう見ても明らかに批判的な学生への恫喝であり、悪質な言論弾圧であり、こんなことがまかり通っている法大のあり方に大変驚きました。「これは開発途上の軍事独裁国の話ではなく、日本の首都東京にある市ヶ谷キャンパスの話だ」(『ジャパン・タイムズ』09年6月9日)、法大における一連の学生弾圧を扱った記事の文章です。 みなさん、今や法大当局は、学生が本来学生として持っていて当然である普遍的権利を否定していることがハッキリしました。ここでは日本国憲法なんてモンは存在しません。批判的な人間は許されず、お上の言うことに無条件につき従うロボットのような人間こそ大学当局のいう「学業の本分を果たしている健全な学生」なのです。これは学問の破滅であり、大学の破滅であり、もっと言えば新自由主義的にも破滅です。偏差値としては二流私立である法大で、自分で動くことも知らないロボット人間になったところで、「イイとこ」に就職出来るのでしょうか? 法大が他大学に比べて魅力的なのはまさにそのバンカラとも言える高度な学生自治の気風と、そこから来る独特の学生文化だったのではないのでしょうか? だからこそ僕は、法大生が法大生であり続けるために、大学が大学であり続けるために、呼びかけたい。30日は門前への集結と法大包囲デモへの合流をもって、洞口さんへの処分を防ぎ、理事会が営利の為だけに変質させたこの腐った就職予備校体制をぶっ潰そう! 学生であり続けたい、ただその一点のみにおいて、我々はどんな信条を持っていようが、どんな立場に立っていようが、共通の敵に対して団結出来るということを見せてやろう! 法大はまだ終わってない! ぜひともみなさんの結集をお待ちしています!! 起て、法大生よ!!一日行動の様子 ちなみにヤクザ部隊とは・・・ 学内を徘徊し、洞口さん及び彼女と関係のある(と大学が判断する)学生を片っ端から盗撮し、名前と学部を調べ上げ、教授会に通告し、単位や就職をチラつかせて、学生を恫喝してまわる悪魔のような部隊である。しかもどこの誰かも、法大の職員なのかどうかもナゾである。だが法大生はこんな無法者には決して負けず、人生をかけて法大を解放させるために闘ってきた。06年から始まる法大闘争は、今ではもはや学生部の部長が決まらないほど法大当局の組織的崩壊が始まり、法大生は逆に仲間を増やしている。金と権力の前に法大当局は敗れ去ったが、学生はそんなものに縛られる存在ではないのだ。焼肉でサークル団体の幹部を買収し、権力で学生を屈服させ、暴力で学生同士をバラバラにさせる。そこからひとつひとつ立ち向かっていく団結をつくってきた法大闘争とはドラマではなく、現実の「人間らしくありたい」という学生の運動である。感動だ! ちなみにヤクザ部隊の前身は、08年に現れた「ジャージ軍団」である。 彼らは自分を「法大の嘱託職員」と言って、学内を徘徊していたが、実はジャパンプロテクションという警備会社の社員だった。法大生から「追放」の烙印を押され、半年で消滅したが・・・。とにかく、6月30日は法大でデモ!広大で集会だよ!byケンヤ PR
法政大学4.24裁判不当判決許さないぞ! BGM君が好きだと叫びたい BAAD こんにちは、ケンヤです。全国学生運動の頂点・法政大学において、「大学のあり方(自治)を180度逆転させた判決」が出されたので、不当判決をくらった学生たちとともに、大学のあり方を根本から問う運動を全世界的にますます拡大していきたいと思いました。3.14弾圧を許さない法大生の会からの転写 4・24裁判にて斎藤君、恩田君、増井君、倉岡さん、冨山君、内海君の6人に「懲役1年6ヶ月」の不当判決!!(未決算入は恩田君・倉岡さんが140日、冨山君が120日、斎藤君・増井君・内海君が110日) 東京地裁・登石郁朗裁判長は検察の求刑通りの有罪を下した。断じて許すことはできない!!徹底弾劾あるのみだ!! 判決は被告団や弁護団、洞口さんなど弁護側証人の主張を一切退け、徹頭徹尾検事側であり法大当局の主張を鵜呑みにする全く許し難いものだ。登石裁判長曰く「拡声器を使用し、大音量で叫んだり、演説等を行うなどし」たことが「法政大学の・・・正常な業務の遂行を困難にさせ」「威力を用いて法政大学の業務を妨害した」と。 要するに法大当局の行う処分や学生弾圧は「正当な業務」であり、学生が仲間の処分に声をあげることや大学のあり方におかしいと声をあげることが「業務妨害」であるということだ。 断じて許すことができない「法の無法化」そのものであり、絶対に認められない!! しかも判決文では「大学自治」については一切触れられていない。ただただ「看守者は増田」としか言っていないのである。改めて「大学の自治は誰のものか」ということが焦点となった。自治を学生の手に取り戻そう!! こんな不当判決は絶対に認められない。控訴審で闘うぞ!! そして裁判闘争と一体でキャンパス闘いを爆発させよう!! 6/28洞口さんの呼び出し弾劾!! 6/30第3波法大デモに集まろう!! つづきはこちら★必読★
6・23沖縄デモin広島 広島で、沖縄集会とデモをやりました。 1945年6月23日、沖縄戦はこの日に終わったとされています。具体的には、当時の日本軍における沖縄の司令官・牛島(中将)と」その参謀長が自決。遺書には「最後の一兵まで戦うように」と残して。 史実としては、この後も「沖縄戦」は続き、8月15日の終戦も知らされず(司令官いないし…)9月7日に正式に終結します。 ひるがえって、2010年6月23日は菅首相が沖縄来訪。式典出席。その後に、日米合意に基づいて、1800メートル級の滑走路を持つ代替施設を辺野古周辺に要求。 仲居間知事の返答は「沖縄の現状はなかなか難しい」 東京はじめ、全国で集会デモが行われました。 以下、広島の模様。集会直前被爆者の下田禮子さん広島大学の学生集会の様子動労西日本、委員長デモに出発!広島市内、本道り商店街をデモ行進
あけましておめでとうございます。 BGM 新歓期も始まったので、身も心もいっそう気合を入れて頑張っていきたいと思います。こんにちは全学連です。鈴木です。新入生のみなさん、一緒に全学連やりましょう。ブログは・・・ぼちぼち・・・いや、頑張ってやっていくのでよろしくお願いします。 さて、新入生のみなさんにおかれましては、平和学習のレポートというめんどくさい課題が課せられていると思います。中には「ネットで調べてやっつけてしまえ」という人もいるかもしれません。確かに「やってこい」という割には交通費は出ないし、変なエコバックを持ってけと言われるし、あまり気分の良いものではないかもしれません。ただ、僕としても「平和記念資料館」にはぜひ行ってみてほしいと思います。広島に来たからには、行かなければいけない場所でしょう。 最近オバマジョリティーと、変なTシャツを売ったり、オバマ音頭を踊ろうと訴えているどこかの知事もいて、若干問題が不鮮明になっている面がありますが、それでもなお被爆地ヒロシマとして戦争・改憲を阻止し続けている場所です。全世界・全国から毎日ひっきりなしに訪れる家族や鳩バスの団体さんたちを見てると、僕なんかは「ああ、やっぱりヒロシマってのはものすごい影響力を持ってるんだな」と気づかされます。 全学連は戦争と核兵器を無くしたいと心から思っているあなたを尊敬します。ともに行動に立ちましょう。というわけで、今回市内に出てきました。行ってみたいと思ってくれるかどうかは分からないけど、参考にしてね。 つづきはこちら★必読★
法政大「暴処法」弾圧粉砕!12/17総決起集会 BGM最近も激務が続いていまして、更新が途絶えておりました。スマソ。とにかく8学生奪還こそ全学連運動の最大の方針であり展望であります!12.17東京弁護士会館にて総決起集会をやらかしたので紹介します。法大闘争の正義性と2010年決戦の闘いの展望①時代は「大失業と戦争」に向っている―生き方をかけた対決を貫く②新自由主義大学=「教育の民営化(私物化)」との対決としての法大闘争③戦時型弾圧も原則的な闘いと反撃で打ち破れる、④現代の青年・学生の怒りを体現している8学生の存在、⑤法大闘争と8学生の闘いは、世界に羽ばたいている、総じて、8学生の即時奪還が「民主党政権打倒!」2010年決戦の展望を押し広げる! つづきはこちら★必読★
裁判員制度反対!広島地裁にて2回目の裁判員裁判開かれる BGM 本日11月18日、広島地裁にて広島においては2回目の裁判員裁判が開かれたので弾劾しにいってきました。勝手に名前を登録され、勝手に呼び出され、拒否したら罰金、受けたら守秘義務。なめんじゃねえぞ。裁判員裁判は国民に死刑ボタンを押させる裁判だ。反対意見が8割に達し、呼び出し拒否に応じる仲間がドンドン増えている。裁判員裁判は始まったときから終わっている。 しかも今回は裁判員候補者から裁判員が選ばれる手続きがすでに終わっていた。昨日だったのだ。迅速裁判において、3日で結審を決める1日目を、広島地裁はマスコミにも知らせず、隠密に手続きをやったのだ。何が「開かれた裁判」か。前回僕たち反対派が1日目から弾劾行動を起こし、裁判員候補になった人達が、「反対派の人がいて心強かった」といって辞退していった(正確には選ばれなかったのだが)経過を見て、2回目は裁判員候補者と反対派を出会わなくさせようという魂胆がみえみえである。 とにかく弾劾行動をやったので報告します。 つづきはこちら★必読★
私は燃え尽きた~韓国闘争報告3~ BGM えー、おほん。ようするに、あのー、実をいうと、韓国3日目はホテルにカメラを忘れてしまったのだよ。うん。だからその、たぶん理念交流は報告集がでると思うので、ぜひそちらを手に取って読んで欲しいのです。ごめんなさい。かわりにといってはなんですが、11月集会の報告集がでたので、ぜひ読んでください。では。byケンヤ※頒価500円