京大原子炉実験所が謝罪文を発表! 低線量被ばくの危険性を軽視し、福島原発事故の放射能被害はたいしたことないと大宣伝を行う、御用学者を追放するために、全国大学で学生の行動が始まっています! 京都大学の学生の闘いは、ついに京大原子炉実験所(原子力ムラの代表機関)から謝罪文を引き出す、という成果を収めました! (→くわしくは、全学連関闘ブログを☆ http://zengakurenkantou.blog.shinobi.jp/)「京大原子炉実験所は表現の自由、学生自治に対する認識不足から、2011年10月1日に当実験所で行われた『アトムサイエンスフェア講演会』において、講演会中止を求めるデモに参加したと判断した者に対し講演会入場を拒否し、結果として表現の自由と学生自治を侵害したことを認め謝罪します。」 広大生もこの闘いに続き、神谷研二(広大教授)ら御用学者を追放しよう! PR
東北大集会へ行ってきました 東北大学学生自治会が主催した「反原発!大学奪還!7・8東北大集会」には全国の仲間も含め150人が結集し、6・19怒りのフクシマ大行動に続く行動として成功をかちとりました。昼休みはキャンパス中央で集会。1000人の学生が大注目! 司会の東北大学学生自治会委員長・石田真弓君が、「政府は原発を推進し、他方で自らの金儲けのために復興を利用し、そして学生を労働者を殺していく、何よりも子どもたちを殺していく社会をつくろうとしている」「同時に原発を推進してきた大学の腐敗がある」と弾劾し、被災地の大学から原発反対の声をあげていくことの重要性を提起しました。 6・19怒りのフクシマ大行動に参加した福島大生が発言に立ち、続いて法政大、広島大、京都大、富山大の学生がアピール。東北大学学生自治会に結集したばかりの仲間のアピールは圧巻! 「われわれが立ち上がり、怒りの声をあげることで、行政や大企業をひっくり返せる」「大学当局は法人化以降、新自由主義、原発推進の片棒を担いできた。日就寮の仲間が東北大当局によって不当に弾圧されている。これが本当に大学のすることか。本来あるべき大学の姿を取り返さなくてはいけない」 原発廃止をめぐって工学部の学生が意見を出して、その場で討論となる一幕も。座って聞き入る学生のグループ、立ち止まって集会を見ている学生、いたるところで討論が始まっていました。ここに、私たちが取り戻したい大学の姿があります。これまで大学当局は学生が政治や社会をめぐって討論してくることを抑圧してきましたが、学生自治会の決起と全国学友の団結でキャンパスを解放したのです! 学生の怒りの決起に恐れをなした「総長」補佐・東谷篤志(学生弾圧の責任者。有朋寮廃寮や無期停学処分の下手人だ!)が、集会を妨害しにやってきました。日就寮に住み、反原発運動の先頭にたって闘う学生を、「ルールに従って退寮しろ」と居直る姿に、全学生の怒りが爆発! 逃げようとする東谷を包囲し、日就寮と学生自治会の申し入れ書を受け取らせました。 その後、学内をデモ行進。サークル員からの声援も! 夕方の討論集会では、女川原発反対同盟の阿部宗悦さんの訴え、法大文化連盟の斎藤郁真委員長の基調提起を受けて、全国学生のアピールが続きました。3時間に及ぶ白熱した大討論集会で、「全国に学生自治会をつくろう」「8・6ヒロシマと全学連大会へ全国学生は大結集しよう」と決意をみなぎらせました。
沖縄米軍基地全面撤去!沖縄闘争! 5月14日~16日まで沖縄闘争を闘ってきました!(速報)「政治休戦」情勢の中で、沖縄では新たな米軍基地建設や基地機能強化が行われようとしています。民主党政権の言う「政治休戦」は、ウソとペテンです! 震災の中で、オキナワの基地反対の声や怒りを押しつぶされようとしているなか、「政治休戦」情勢をはねのけ、闘うために沖縄へ行きました。見えてきたのは、国が生き残るために犠牲を労働者や学生・農漁民・市民に押し付ける姿です。被災地である東北大日就寮の学友や福島からも労働者が大変な中、沖縄へ来て、共に闘いました!沖縄県民大会の様子。3300名が集まる! 新たに基地が作られようとしている辺野古。全学連も新基地建設に反対し、2003年、現地で体を張って建設を止めてきました!以上、速報でした!反原発署名も那覇の国際通りで集めましたが、2時間で230筆もの署名が集まりました!オキナワでも反原発の息吹きがすごい!戦争のための米軍基地強化、新基地建設をとめよう!
広島で反原発1500人デモ! 4月24日、ついに広島で反原発の炎があがりました。4月10日東京高円寺での1万5000人のデモに続き、この被爆地ヒロシマからも青年が続々と行動にうって出ています。ノーモアヒロシマ!ノーモアナガサキ!ノーモアフクシマ!主催は原発なしで暮らしたい人々という市民団体で、上関原発反対の座り込みを続ける青年や、県外からの参加者を含め、集会(ライブ&スピーチ)では200人~300人くらいでしたが、デモで1500人に膨らんだ模様。やはり青年が動けば街が動く!デモ出発本通商店街原爆ドーム前駅そして何より圧巻だったのが、肥田舜太郎医師のスピーチ。「今回の事態は、政府の犯罪行為だ」聞き入る聴衆先生の話と、デモの様子はcoming soonだよ。学生・青年が数万単位で動き出す時代だ。とにかく、みんなつながろう!
原発反対2346筆署名、東電へ提出しました! 法大生倉岡雅美さんより「大学から原発をとめよう」「御用学者を許さないぞ」の怒りとエネルギーに満ちたコールが法大と東電に響き渡った4月22日。この日は、被災地・東北大学、被爆地・広島大学の学友を先頭に全国から学友が駆けつけ、法大と東電へ2回のデモを行う一日行動として闘いぬきました!デモに先立って行った、東北大学の学友も合流した飯田橋街宣では、反原発署名が朝の忙しい時間帯にも関わらず1時間足らずで36筆集まりました! 当日の行動を呼びかけるビラは学生を中心に瞬く間に受け取られていき、この間行ってきた飯田橋街宣の中でも最高潮の盛り上がりでした。 この高揚の中、デモの出発点である東郷公園へ向かうと、すでに全国から駆けつけた学友の熱気が公園中に溢れていました。3・11大震災以降、初めて東北大の学友と法大闘争を闘える喜びと感動をみなで実感しながら、集会が始まりました。冒頭、法大文連委員長の斎藤郁真君が「なぜ法大と東電へ2つのデモをするのか、3・11以降法大が行ったことはキャンパス封鎖と倉岡処分だけだ。3・31に下された倉岡無期停学処分に今の大学の腐敗がすべて象徴されている。学生運動を復権させ、大学から原発をとめよう」と力強くかつ確信に満ちたアピールを行った後、私(倉岡)からも「世界の反原発の学生の闘いとともに今日の行動を闘いぬこう」と無期停学の怒りとともにアピールしました。東北大学の石田真弓自治会委員長、法大2年生からもアピールを受け、みなで反原発ノボリをもっていざ法大へデモ出発です! 街頭では鈴なりになっての大注目! とりわけ青年労働者、学生の注目が圧倒的でした。 法大前に到着すると、法大生を合流させまいと何十人もの公安警察、機動隊、警備員が人の壁をつくっていました。「これが大学の姿か!?」「こうやって大学が原発政策に加担してきたんだ!」と全国学友から驚きと怒りの声が噴出する中、キャンパス広場からの圧倒的注目があり、警備員の阻止線のギリギリまで駆け寄ってくるグループもありました。 怒りも覚めやらぬ中、続いては東電デモへ出発です! ネットで見たという青年グループやすぐに署名を提出したいという女性が駆けつける中、法大新入生の参加もありました! 3・31にも増して、警察の超厳戒態勢の中、デモ隊は意気軒昂と闘いぬき、デモ後は、3週間足らずで集まった反原発署名2348筆提出と各大学からの申し入れ書を東電の前で読み上げました。許しがたいのは、東電の態度です。門前で警備課長が受け取り、申し入れ書の読み上げも5人までと機動隊を使って制限したのです。「謝罪」なんてまったくのウソ! 何十人もの警察に守られながら反対の声を押しつぶす――これが東電資本の正体なのです。このような中、私たちの申し入れ内容に感動し、東電の対応に怒りを燃やした通りがかりの女性が東電を弾劾し、その場で3千円のカンパを手渡す場面もありました。最後はさらなる署名運動爆発に向け、全国署名連絡会議も開催しました。反戦・反基地・反核闘争の意義を再確認し、5月沖縄闘争への熱気も最高潮に達し、全国学友、新入生とやり抜いた反原発一日行動は大成功に終わりました! いざオキナワ・ヒロシマへ!
東北大日就寮の闘いが新聞に! 愛媛新聞に愛媛県から受験した受験生が被災し、東北大の日就寮で共同生活している学生に「お世話になった」という記事が掲載されました。教育の民営化と闘って学生の団結と共同性を守り抜いてきた東北大の自治会・日就寮生が東北の被災地の中でも団結して生き抜いています!
3・20渋谷 全学連先頭に被災地支援・反原発・反戦の大デモ 前進速報版より イラク開戦から8年目の20日、渋谷反戦大デモが闘いぬかれた。東日本大震災の被災者を全力で支援するため、全職場・全大学で被災地支援・反原発の大運動を起こす方針が提起され、1550人の参加者が心をひとつに闘う決意を固めた。また、19日に米英仏などの帝国主義がリビアに行った爆撃を徹底弾劾し、国際的反撃をたたきつけた。集会後のデモは圧巻だった。闘いを先頭で準備し打ち抜いた学生たちが最先頭で横断幕を持ち、動労千葉、三里塚反対同盟、闘う弁護士、在日・滞日外国人の隊列が続いた。その後を全学連と労働者の隊列が色とりどりの旗を林立させて前進した。沿道には若者たちが鈴なりになった。 「自粛」ムードの中で、ワールド・ピース・ナウは、前日予定していた反戦集会をなんと中止し、原発推進の連合もまた菅政権に加担し闘いを押しつぶそうとしている。こうした異様な「政治休戦」「挙国一致」体制を打ち破り、大恐慌・大震災と唯一対決する闘いとして打ち抜かれた。この闘いは海外メディアの大注目を集め、中国・韓国の報道機関や、欧米のロイター通信、ワシントン・ポスト紙など多数が取材に駆けつけた。集会は午後1時から始められた。東北大学の石田真弓全学自治会委員長が開会のあいさつを行った。石田君は「ライフラインが完全にストップし、仲間と肩を寄せ合って生きてきた。一人でも多くの人を救うために救援を。全国の人々の救援の思いをぶちこわして被害を拡大している菅政権を今すぐ打倒しよう」と呼びかけた。続いて特別アピールを動労千葉の田中康宏委員長が行った。田中さんは「労働者を踏みにじり、利潤だけを追求してきた新自由主義が大震災と原発事故を引き起こした。こんなことを二度と許すな」「政府は統治能力を完全に失っている。多くの避難所に物資が届いていない。救援が全部統制されている。動労千葉と労組交流センターは東京に救援対策本部、仙台に現地対策本部を設置した。全職場から被災地支援・反原発の大運動を巻き起こそう」「震災前から吹き荒れていた首切りのあらしは大震災でますます強まる。震災解雇と徹底的に対決しよう。国鉄闘争全国運動の大飛躍が今こそ求められる。僕らの運動が全国の労働者の怒りと結びついたとき、私たちの力は数百倍になる。団結して闘おう」と呼びかけた。もうひとつの特別アピールを、三里塚芝山連合空港反対同盟の萩原進事務局次長が行った。「反対同盟は被災者救援と原発即時停止の声明を出した。被災地と手を携えて闘っていく。政府は『天災だ』と言うがそんなことではない。歴代自民党政府が、人民が生きられない政治をやってきたことの結果だ」「日本発の第2の大恐慌が世界に広がっている。この大津波に資本主義体制は押しつぶされようとしている。われわれが新しい社会をつくろう。3・27三里塚闘争に大結集して下さい」と呼びかけた。 織田陽介全学連委員長が基調提起を行った。「昨年11・23の砲撃戦をもって始まった帝国主義の朝鮮侵略戦争を絶対に止める思いで今日の闘いを決めた。大震災の現実を前に、必要なことは悲しむことではなく、怒ることだ。政治休戦ではなく、闘うことだ。リビアは空爆、日本は大震災で人民の闘いが押しつぶされようとしている。世界の労働者はひとつだ。連帯し団結して闘おう」「自民党、民主党のやつらに社会を治めることはできない。これほどめちゃくちゃな社会を、私たち青年の力で必ずつくり直してみせる」「御用学者を追放し大学を学生の手に取り戻そう」と確信に満ちて訴えた。そして具体的に、△全職場・全大学で被災地支援の大運動を組織しよう、△反原発運動を安保粉砕・沖縄基地撤去の反戦・反核闘争として闘おう、△国鉄全国運動を闘い震災解雇・非正規雇い止めを粉砕しよう――と呼びかけた。 被災地から駆けつけた学生と労働者が登壇し、東北大生と福島の国鉄労働者が訴えた。この被災地の仲間に、首都圏の学生・労働者から檄布(げきふ)が贈られた。国際連帯のアピールとして在日・対日の外国人労働者が多数登壇し、連帯と決意を表明した。学生・青年のアピールを法大文化連盟、京大熊野寮、東京北部の青年医療労働者、大阪の自治体労働者が行った。連帯のあいさつを「とめよう戦争への道!百万人署名運動」事務局長の西川重則さん、「星野さんを取り戻そう!全国再審連絡会議」の星野暁子さん、裁判員制度と闘う弁護士を代表し森川文人さんが行った。さらに広島大学の学生が「8・6ヒロシマヘ!」の結集をアピールした。沖縄で辺野古米軍基地建設阻止を闘う青年労働者のメッセージが読み上げられた。 救援カンパの訴えには170万円が寄せられ、封筒に入れた30万円、25万円のカンパもあった。「退職金、10年以上働いてこれだけ。これで役に立つ金になった」との添え書きがあった。全参加者の心がひとつとなってデモに出発した。
12・9、「第3波広大反戦集会」を打ち抜きました! ブログの更新が滞っていて大変すみません!今日、昼休み集会やりました! 反戦反核のメッカ広島大から「朝鮮侵略戦争阻止! 菅政権打倒!」の火の手をあげました。正午「今日の集会は、日米合同軍事演習の真っ只中で行います!米日による朝鮮・中国侵略戦争阻止の意思を示そう!」という司会の呼び込みにキャンパスの注目が集まります。集会の基調提起!基調提起では、冒頭高らかに、「訴えたいことは三つ! 一つに、米日は朝鮮侵略戦争をやろうとしている。戦争をとめるために、菅政権を打倒しよう。二つに、アメリカは余裕があって戦争しているのではない。激しい危機ゆえに、国内の怒りを外にねじ曲げるため侵略戦争をやっているのだ。三つに、全世界の労働者・学生が団結して、世界を変える時代の到来だ。」と宣言!さらに先週一週間、東京で闘い、12・7上智大学反戦行動に参加した広大生が発言!「日米軍事演習下で、上智大では当局の職員20人・監視用のカメラ、警察の弾圧体制をぶちやぶって、反戦行動が勝ち取られた!」「田母神の『日の丸』デモや、日本共産党のリクルートスーツ・パレードに社会を根底から変える力はない。自分のキャンパスから行動に立ちあがることこそ、戦争を止め、社会を根底から変える力だ」と力強く訴えた。最後に、沖縄闘争へのアピールだ!「この軍事演習で『基地の島=沖縄』は既に準戦時下だ。戦闘機が深夜・早朝関係なく離発着し、PAC3までが国道を使って移動された」「菅政権は『新防衛大綱』で沖縄への陸上自衛隊配備の強化など、沖縄を拠点に、戦争をしようとしている」「しかし沖縄の基地撤去の怒りはますます高まっている。沖縄と連帯し、学生運動を復権させよう!」 ×××集会は、全国・全世界の学生との連帯として闘われた。法政大学でも、第7波法大包囲デモが元気に闘いぬかれた。ロンドン学生組合は学費3倍化を進める政府・資本家に宣戦布告し、「ロンドンに結集せよ」と全国大学に呼びかけた。「ロンドンから全国に訴える! 我々は宣戦布告した! 決戦の日は近づいている!」「12・9 国会へ」大失業と戦争の時代、すべての怒りの最先端で行動しているのは、どこでも学生だ!極寒西条キャンパスも、昼休みの時間は太陽が照った。スペイン広場の階段に座って集会をじっと聞き入る学生。訴えを聞いてビラを受け取りに来る学生。ビラの受け取りは後期最高だった。
申し入れ書に対する回答 BGMlaotour ~震える拳が掴むもの~ GLAY ども。お久しぶりです。ケンヤです。 11月2日に行った集会・デモは、大成功を収めたといっても過言ではないでしょうか。さて、一番の要であった、申し入れ書の回答を報告します。申し入れ書(要約) 広島大学浅原学長殿 1、ロスアラモス国立研究所との提携をやめ、核実験に抗議せよ 本件について前期私たちが行った質問状に対しては「広島大学の発展のため」と回答してます。しかし現在も核実験を繰り返す同研究所との提携を認めることは到底出来ません。同研究所が行っている核実験に抗議し、提携をやめるよう申し入れます。 2、新安保懇を絶賛する佃氏を経営評議会からはずし、新安保懇に反対せよ 8月27日、菅民主党政権の私設諮問機関である「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」(通称:新安保懇)の報告が発表されました。この報告では、「基盤的防衛力構想はもはや有効ではなく、高い運用能力を兼ね備えた動的抑止力を構築せよ」と叫んでいます。さらに、「非核三原則」や「武器輸出三原則」の見直しと、南西諸島の自衛隊防衛力の強化も提言されています。新安保懇報告と軍事大国化は、侵略戦争の方針であり、学問の府である大学やわたしたち学生とは根本的に相容れません。広島大学として直ちに反戦、新安保懇に反対をすることを申し入れます。 さらに、広島大学の経営協議会には日本最大の兵器産業=三菱重工業会長佃和夫氏が入っています。佃氏は新安保懇報告を待望し、絶賛しています。断じて許されません。ただちに佃和夫氏を経営協議会からはずすことを申し入れます。 3、米軍資金の流入について 9月10日の朝日新聞で、米軍資金が国立大学法人化以後、日本の大学に大規模に流入していることが暴露されています。広島大学に、米軍マネーの流入があるのか、あるとすればその規模はどもくらいであり、何に使っているのかを明らかにするよう申し入れます。 つづきはこちら★必読★