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報告大変遅れました…(汗) 

衆院選報告です。

東京8区(杉並)で立候補し、広大自治会も推薦人になって闘った鈴木たつおさんは、1万7千票を獲得! 知名度ほぼゼロから始まった選挙戦。たった12日間で、本当に多くの人びとの心をとらえたことは間違いありません。
野党が総屈服する中、「安倍政権打倒」「労働者の新しい政党をつくろう」と訴えて闘う姿に、多くの方が聞き入り、寒い中でも足を止め、そして演説のあと候補と握手していきました。
詳しくは、鈴木たつおとともに歩む会HPをご覧ください!

12月13日、JR荻窪駅前には約1000人!
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解散総選挙、東京8区鈴木たつお氏を応援します!

安倍政権がついに崩壊し、衆議院の解散総選挙が始まりました!
 広大学生自治会は、東京8区で立候補している鈴木たつお氏を支持します!
 鈴木たつお氏は弁護士として、闘う労働者・学生とともに闘ってきた人格であり、今回の選挙では、労働者・学生こそが社会の主人公だ、と言い切っている唯一の候補です。
 この解散総選挙情勢の中で、鈴木たつお氏とともに、社会のあり方を変える突破口を切り開いていきましょう!

ホームページを要チェック!
鈴木たつおとともに歩む会HP → http://suzutatsu.main.jp/

京大生と連帯し、広大公安事件を追及!

11月20日、前期学生自治会が提出した学長あて公開質問状に対する大学側(学活グループ)の回答と、それへの質疑応答の場を開くことが出来ました。 当日は弾圧と闘い抜いた1年生も参加。8・6ヒロシマ大行動実行委員会からも参加し、大成功を収めました。

◆京大生と連帯し、広大公安事件を追及!!
 今年の前期、広大内に公安警察が入り込んで、学生自治会の活動を監視、1年生の親に電話で報告していた事件について、最初は「そのような事実はなかったと推測している」「警察が親に電話をするなどありえないと考える」と、起きている事実から目をそらす曖昧な対応でしたが、学生側の質問・追及の結果、事実関係について改めて警察に確認することを学活グループとして約束しました。
 京都大学の事件が情勢を完全に後押ししたといえます。京大の事件を受けて、広島大学も公安侵入事件への対応を迫られました。回答に先立ち、学活グループが警察に出向き、既存の“申し合わせ”を守り、学内に無断で立ち入ることのないよう要請をしてきた、ということでした 。
 京大で見事に踏み破られていたた“申し合わせ”の信ぴょう性がいかほどかはさておいても、弾圧に泣き寝入りしなかった1年生と、京大生の闘いの波及力によって、広島大学が「大学には自治が存在する」と明言せざるを得ないところまで追い込んだことは決定的です。
 

◆物理科学科に弾圧の責任を押し付け

 さらに別の1年生が受けた弾圧事件(※チューターと学科長に2度呼びだされ、自治会をやめるよう迫られる。さらにチューターが親に電話し、8月5~6日は外出をさせないよう親に見張り役を命じる。後日なぜこのようなことをしたのか、学科長に真意を問うたところ「本部の指示」「自治会がどういう活動をしているか知らないけど頼まれたから やった」と回答してきた)については、「物理科学科の中で話し合ってやったことといっていた」「君のことを思ったチューターの先生が言ったかもわからない」という、許しがたい対応に終始! 本当にふざけています。

 こうした回答は、先に述べた通り、前期に物理科学科長の研究室まで話を聞きに行ったときと、まるっきり違うものです。その食い違いについて、なぜ学科長に質問しなかったのかと尋ねたところ、無言…。答えられないのは、話の口裏を合わせるために、物理科学科を丸め込んだからにほかなりません。
 しかし、それだけ周到に準備してきたにもかかわらず、一人の職員が、「学活グループとして学生自治会に関する情報を日常的に集め、担当する部局に提供し ている」「理学部の方にも私の方からお伝えした」という、重大な事実を暴露してしまいます。要するに目の前の学活グループこそ1年生を弾圧した張本人なのです。しかし、「情報の提供はしたが、その判断はしていない。部局にまかせた」と、責任の押し付けに汲々とする始末。本当に情けない。

◆執行部の団結を守り抜き、当局を話し合いの場に引きずり出した
 今回さらに重要だったのは、昨年の自治会再建以来、学生向けに妨害文書を出し、学生と自治会の分断に躍起になってきた大学側が、「学生自治会は課外活動団体として認めていないが、今回の申し入れはについては、『不当な介入があった』ということで、事実確認しなければいけないと思って対応した」と、自治会と の話し合いに初めて応じたことです。当局のいう公認/非公認といった学生同士の分断も闘いを通じて突破できます。
 
 広大自治会は、この1年間で固めた団結を基礎に、2015年決戦に突き進みます。

続 公開質問状に対する回答(簡単にまとめると)

8月1日提出 学長あて公開質問状(抜粋)と回答要旨

1.広大キャンパス内に公安警察が徘徊し、自治会1年生の活動を監視、親に報告していたことを、大学は把握していたのか?
 →回答
 広島大学と警察との間には「申し合わせ」が存在し、部局長の要請がないと警察は学内に立ち入れない。先日起きた京都大学公安摘発事件を受けて、改めて警察と「申し合わせ」の内容を確認し、これを守るよう要請した。よってこのような事実はなかったと推測している。(この日の話し合いの結果、近日中に警察に確認することを約束した)

2、学生証を出し入れすることなく、図書館の利用履歴を残し、管理しているのか?
 →回答
 図書館に確認したところ、そのような事実はない。 

3.学科長とチューターに自治会1年生を呼び出させ、自治会活動や8月5~6日の反戦反核行動への参加をやめるよう強要させたのは、本部の意思なのか?
 →回答
 学活グループが情報を提供し、物理科学科で決めたこと。学活グループの責任ではない。学活グループは日常的に集めた自治会の情報を、担当する部局に提供している。

4、武器輸出を進める三菱重工の相談役を広大の経営協議会にいれる理由を、広島大学の建学の理念(平和を希求する精神)にてらして説明せよ。
 →回答
 経営協議会規則に基づき教育研究評議会で議論し、学長が任命した。

11・12京都大学へ!

11・4公安侵入事件に対する抗議と今も獄中にある3学生の奪還に向け、京都大学構内で緊急抗議集会が行われました!
やはり学生の関心は高く、急な呼びかけにもかかわらず、12時~昼休み集会には300人、18時半~討論集会には150人も集まりました。


夕方の討論集会の場で、京都大学同学会中央執行委員へ、広大で集めた檄布を贈呈☆


参加した他の学生自治会からも、キャンパスで公安警察が侵入した報告が続き、大学自治の解体=「学問の自由」の侵害は、すでに全国で始まっていること、日常的な監視体制の強化は、安倍政権の戦争国家化と一体であることが報告されました。
こうした問題は「経営協議会制度」の発足(教授会自治の解体)にはじまる、国立大学の法人化(民営化)攻撃との闘いの中で、起きている問題です。

広島大学でも前期以来、学生自治会に対する公安をも使った弾圧事件との闘いが継続中です。
全国の仲間と一緒に、大学の戦争協力・民営化を阻んでいきましょう!

●おまけ
 キャンパスでみつけた京大職員組合ののぼり
 「賃下げ NO!!」



京大公安事件に寄せて

執行部1年生から、京大公安事件に寄せて、文章が出されましたので掲載します。




11月4日京都大学にて学生たちが公安の方の身柄を拘束するという事件がありました。学生が集会を行っていた時、不審な人物がカメラを取り出そうとしていたので、ある学生が身分を訪ねました。するとその不審者が逃げ出したので、学生が追いかけ、身柄を拘束するに至ったそうです。さすが京大生、普通の大学生のしそうのないことを平然とやってのける。そこに感嘆せずにはいられません。閑話休題、拘束された人物が所有していた免許証から、学生はこの人物を京都府警の公安関係者と断定、副学長をも巻き込んでのごたごたへと発展しました。副学長が拘束された警察官から事情を聞いているさなか、機動隊を乗せたバスが5台京都大近くに到着。釈放しないと突入する旨が伝えられました。拘束された警察官への追及を終え、府警へ身柄引き渡したそうです。さすが京大、面白いことが起こるものです。さて、今回の事件で問題と会ったのは、何の通達もなしに警察官が京都大学に侵入し、学生の政治集会を監視しいていたことです。京都大学と府警との間には協定が結ばれているらしく、警察官が構内に入るときはあらかじめ大学側に通達することになっているようです。今回の事件では、警察がまったくの協定違反をしたのです。
ところで、拘束された警察官は「公安」の者らしいのですが、そもそも「公安」とはいかなる組織なのでしょうか。その起源は戦前にまで遡ります。当時、特別高等警察、略して特高なる組織がありまして、政治犯の取り締まりを専門に行っていました。この組織が公安の元です。戦後、特高関係者は公職追放の憂き目にあっていますが、占領政策を行っていたGHQの反共路線への転換の流れの中で警備二部(後の公安部)が新設され、特高出身者の受け皿となりました。そして全国の警備本部にも公安部に相当する課がつくられ、今に至ります。
さて次に、京都大学と府警との間に交わされた協定に関わる話をしましょう。協定の意義、それは学問の自由の保障です。小難しい言葉が出てきました。まず「学問の自由』について説明しなければなりません。学問の自由とは、端的にいえば「公権力から研究、教育の中身を干渉されない権利』です。圧力がかかっていれば学問(研究、教育)の中身は制限されてしまいます。学問内容の制限は、真理の探究という学問の目的に反します。そして、大学とは学問する場であって、そうあることこそが大学の存在意義です。従って、学問内容の制限は大学の存在意義にも反します。大学を大学たらしめる上で、学問の自由とは重要な権利なのです。圧力ありきの学問に何の意義があるのでしょう。真理探究はどうなのか。圧力のかける者にとって都合のいい学問しかできなくなるのは問題あることなのです。
学問の自由は憲法23条で保障されています。これの由来についても話をしましょう。憲法23条は、他の条文がそうであるように、それもまた、戦前、戦中の反省に基づいて規定されました。戦前、大学では学問の自由が保障されておらず、社会主義の研究は不可能でしたし、理工系の者たちは軍事研究をしていました。大学は戦争に協力する側となったのです。戦争協力と学問の自由の侵害、これらは関係しあっており、学問の自由の重要性が戦後の反省によって気づかれ、憲法で保障されるようになったのです。以上のように、学問の自由は大切なものなのです。京都大学の話に戻りますが、京大におけるそれは協定という形であらわされていました。ところが今回の事件で協定は無視されたのです。これは即ち学問の自由の侵害を意味します。何と嘆かわしいことではないか。

京都大学で起こった事件を説明して見ましたが、いかがだったでしょうか。よく分からなかった点もあったと思います。それは単に私の力不足によります。ごめんなさい。さて京都大学の事件、我々はこれをいかにとらえるべきなのでしょう。それを考えるには、同じような事が広大でも起こったら、というのを想像して見るのが手っ取り早いです。その時、どう行動しますか。その行動をする理由が、今回の事件を捉える上でのヒントになると思います。これを読んでいるあなたへ。あなたは今回のことをどう思いますか。

京大生が公安警察を摘発!

労働者集会で不当逮捕された学生を取り戻そうと訴えていた京大生たちが、京大で学生監視を行っていた公安警察を摘発!学問の自由、大学の自治は自分たちで守っていくものだと、京大生が示してくれたと思います。広大でも公安警察が出入りしている事が分かっています。京大に続いて、広大からも公安警察を叩き出し、学生の力で大学の自治を守ろう!

”公安警察”京大に無断立ち入り。学生が発見、取り... 投稿者 kotetsu1111