無題 《救援本部ニュース425号 2013.2.16より転載》http://blogs.yahoo.co.jp/shinsaikyuenhonbu子どもたちの命を守れ!「百万人に1人」の発生頻度の小児甲状腺がんを「原発事故との因果関係は考えにくい」(福島県立医大・鈴木真一教授)だなんてふざけるな!ウソをつくのもいい加減にしろ! 福島県がおこなっている子どもの甲状腺検査で、新たに2人が甲状腺がんと診断されたことが13日に報告されました。昨年9月に判明した1人とあわせて計3人。他に7人に甲状腺がんの疑いがあり、追加検査を行うとのこと。 許しがたいことに、県民健康管理調査検討委員会(座長・山下俊一福島県立医大副学長)の鈴木真一・県立医大教授は「元々あったものを発見した可能性が高い。(原発事故との因果関係は)考えにくい」と記者会見で述べたというのです。 小児甲状腺がんの発生頻度は「百万人に1人」。「チェルノブイリ原発事故では4~5年後に小児甲状腺がんの増加が認められたが、その検査を実施したのが4~5年後だっただけで、もっと早くから発症していた可能性もある」(北海道がんセンター西尾正道院長)のに、どうしてそれを〝関係ない〟で済ませられるでしょうか。 子どもたちの命を何だと思っているのか! 「放射能は笑っていれば影響ない」とまで言い切っていた座長の山下俊一・県立医大副学長は、長崎大の学長になって逃げだそうとしています。絶対に許さない! 国も県も東電も、そして御用学者たちにも、犯した犯罪行為の全責任を取ってもらわなければなりません。 徹底的に、闘いましょう。ふくしま共同診療所には予約が殺到しています。もっともっと大きくする必要があります。人びとの力全国の力で、福島の子どもたちの命と健康を守り抜きましょう。 PR